我流からの脱却？

最初の編み物を教わったのは母からでした。かれこれもう30年くらい前～

今考えると、非常に教え甲斐のない生徒でしたな。
天邪鬼・面倒くさがり・飽きっぽいという三重苦。


ちょこちょこと編んで「もうやだー」という感じで。


基本、私の手芸関連人生はぜーんぶそんな感じ。
叔母が小学校の頃教えてくれたクロスステッチも作品仕上がらずに終了。
中学校の時のマフラー（棒針）も途中で放った。
中学校のクラブでやってたフランス刺繍も枠にはまったまま外されることなく放置。
さすがに課題のスカートとかは半泣きで仕上げたけど
家にあった足踏み式ミシンはうまく踏めずに必死で回し車を手で回した（アホかー！）
パッチワークは、布目考えないで適当に布切るしｗ



向いてないのに手芸っぽいことするの好き。
明らかに資源の無駄っていう人生ですな。



というわけで、途中5～6年は、全く手芸らしきことをせずに人生を送る。


そんな私だったのが、ここ10年くらい前からかねぇ
急に手芸生活復活。
子供が生まれてからが転機かな。

保育園に持っていく袋物からスタートして
本を見ながら、子供の変な服作ったり、帽子縫ったり
そのうち、編み物も復活して、肌過敏な息子に無理やりセーター作って着てもらえなくていじけたり
そうかと思えば、何の気なしに作ったベビーベストはクタクタになるまで娘たちが着たり。
異常に編みぐるみに燃えたり。（1か月に何体も作ってた）


いろいろやってみて、一番手にしっくりくるのはかぎ針だと、しみじみ思うここ5年くらい。
しかし素人の母から教わった、全くの我流なのよね。



というわけで
ここはひとつステップアップもかねて
今度、ちゃんと講座を受講することにしますた。
調べて見ると、通信教育もあるようですが
家で好きな編み物をするならいいけど、一からカリキュラムを黙々と自分で…いうのには向いていないので
ここは月に1回は講座に出席するスタイルにしました。



正式には9月からになると思うけどね。






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ところで、編み物を伝授してくれた母ですが
本を見て覚えたクチで、最初に見たのがかぎ針編みの本だったので、編み物はかぎ針編みスタート。

わたしゃ勝手に「棒針もできるけど、やってないだけだろう」と思っていたんだけど
母が最初に棒針をやったのは、私が棒針でマフラーとか編んでたのと同じ時期だったらしい。
しかも、しょっぱなからいきなり本を見ながら2週間くらいでセーターを編んだ　Σ（￣Д￣）

それも、初心者だと私に悟られるのが嫌だったとかで、さも知ってる風なふりして。
完璧に編み上げてますた。

しかも、初心者だったけど言わなかった件については
ここ１年くらい最近になって告白されるまで、ぜーんぜん知らんかった。
やられた…


で、結論からすると「やっぱり棒針向いてねー」と思ったとかで
それっきり棒では編んでませんｗ


なんで母親世代って、器用な人が多いんだろうなぁ。