<漁船転覆>「よく生きていてくれた。絶対に助けてやろう」潜水士らが会見
2009-11-02 18:10:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091031-00000008-maiall-soci
先日、伊豆諸島・八丈島近海で転覆した漁船から生存者を救出することに
成功しました。
他に行方不明者がいるので万々歳とはいえませんが、とにかく良かったと
思います。
何度もニュース映像で水中シーンが流れていましたが、不謹慎かもしれ
ませんが、さすがに黒潮ど真ん中、透明度が良いですね。
さて、ダイバーとして気になったのは、その救出方法。
今回は、海保とはいえ、さすがにオクトパス(予備の空気源)を使ったのだろうと思って
いたら、違ったので驚きました。
今日の新聞によると、6人の潜水士が少しずつ距離を取って陣取り、
生存者を一人ずつレギュレータをくわえさせながら、水面まで
リレーしたそうです。その間レギュレータを救助者に与えていた潜水士は
呼吸せずに。
なんとまぁ、リスクの高い救出法なのでしょう。
でもプロ潜水士はオクトパス(予備の呼吸源)を装着しないのが
ごく一般的です。
理由は、「邪魔になる」「故障の可能性が増える」「水中拘束の可能性が
高くなる」等の理由です。
実は私もオクトパス無し世代だし、サンマリンのお客様でも昔のダイバーは、
いまだにオクトパスを付けてない方が多いので、あまりえらそうには言えないのですが、
「ダイビングの安全は進化しているのだから、プロダイバーであろうと、
オクトパスやBCは上手く活用しなければいけない」と思います。
今回のケースでは、まさかこの状況は想定していなかったと思うのですが、
オクトパスをセットするだけで、現場全体のリスクがかなり軽減されると思うのですが
皆さんはどうお考えでしょうか?
・・・・・・
●ダイビングのサンマリンショップ姫路(兵庫)
●ダイビングに関するお問い合わせは
お気軽に直通メール
または、お電話079-293-1506
までお願い致します。
コメント一覧

サンマリンショップ姫路

まさ

茶藤
最新の画像もっと見る
最近の「雑記」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事