NDSレギュレータのセカンドステージはリング式（ネジ山）になっています。
通常はロック剤で固定され、使用に伴う潮ロックも含めて緩むことはありません。
ただ買取やメンテナンスで多くのNDSレギュレーターを点検していると、このリングが手で容易に回るものが時折あります。
このようにリングが容易に外せるのは「異常な状態」です。
船や車の移動中の振動でさらに緩み、水中などでこのリングが緩んで外れたりすると非常に危険です。
NDS正規販売店以外でオーバーホール作業されたものは、このリングの締め付けが甘く、ロック剤も注入されていないケースは珍しくありません。
中古購入やNDS正規店以外でメンテナンスされているNDSレギュレータ愛用者の方は、必ず緩みが無いか確認してください。
もし手で回して簡単に緩んだら強く締め増しすることで応急処置は可能ですが、その後NDS正規店にご相談下さい。
NDSレギュレータは壊れにくいという評判は間違いではありませんが、それはきちんとしたメンテナンスをした上でのお話です。
メンテナンスする人もメーカーによって慣れや得意分野が異なります。
NDS製品のメンテナンスは、NDS正規販売店に御相談されることをおすすめします。
ネジ込みリングを締め付けるときには、必ずロック剤を
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