兵庫県姫路のダイビングショップ・サンマリンで働く楢崎(ナラザキ)です。
近年のダイビングでは、スキューバタンクは借りるのが一般的
ですが、ほんの一昔前はマイタンクがごく当たり前だったんです。
なので、サンマリンでは、往年のダイバー達から、古いタンクが頻繁に
持ち込まれます。
今日の引取りタンク。
昔はBCジャケットはなく、「ハーネス」と呼ばれるシンプルな形でダイビングをして
いました。(今でも愛用者は結構います。)
あっ、もしハーネス欲しい方がおられましたらお声をお掛け下さい。
その辺に多数転がっていていますので。(ショップ・プロダイバー様限定)
タンクの製造年は「1978年」
みなさんは生まれてますか?(笑)
懐かしいJバルブです。
これを下に引っ張ったら、いったん無くなった空気がまた少し出てくるんです。
残圧計がまだ普及してなかった頃、空気が無くなれば、これを引く、というのが
普通のダイビングスタイルだったのです。
それから暫くして残圧計が普及してからも、Jバルブタンクは結構ありましたし、
予備の小さなポニーボトル(緊急用タンク付呼吸器)とか、
残圧が30切ったら、ゲージからブザーがなるとか光るとか、
色々とエアー切れの対策器材が結構出ていたのですよね。
そういえば最近は、そのようなギアはあまり見られませんね。
まあ「残圧は50残して海から出る」というダイビングの原則を徹底していれば
良いだけですけどね。
昔、NDSはタンクも販売していたのです。
上はNDS(日本ダイビングスポーツ)ステッカー。超カッコイイ。
下はサンマリンの男性ダイバーバージョン。
現在のは、女性ビキニバージョンになっています。
30年以上たっても、色褪せしない特殊ステッカーなんだけど、
古くさくてイマイチ人気ないんですよね~。
さて、スクーバダイビング用タンクは粗大ゴミでは捨てられません。
当然、無断放置なんてもってのほかです。
古いタンクやダイビング器材の処分でお困りの方がおられましたら、下記まで
ご相談下さい。
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