ファンダイビングにおけるガイドの監視義務の範囲は?ある無罪判決の事例
2014-07-12 11:34:30
ダイビングショップ店長のサンマリン・ナラザキでございます。
ダイビング事業者、スタッフ、プロダイバーにとっては
なかなか興味深い記事だと思います。
ファンダイビングにおけるガイドの監視義務の範囲は?ある無罪判決の事例
文中のここがポイントです。
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裁判所は「ガイドに、海中で客と3~4メートルの距離を保ち、排気の泡の状態や泳ぎ方、
マスク越しにうかがえる表情を確認する以上の注意義務があったということはできない」
という判断を示したのです。
弁護側は「ダイビングは自己責任のスポーツ。ガイドは適切にゲストの状態を観察しており、
事故は防げなかった」という主張をしていたということですが、
裁判所の判断もこの弁護側の主張に沿ったものだと考えられます。
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ダイバーのみなさん、安全ダイビングにはまずはガイドと信頼関係を築くことが最も大事です。
その上で、ダイビングは自己責任のスポーツです。
ガイドに頼りきりにならず、スキルアップに励みましょう!
ダイビングスタッフのみなさん、排気の泡の状態を確認する習慣はありますか?
泡の状態は本当に多種のパターンがあります。
でも繰り返しデータを入れていくと大きな判別材料になる非常に良い情報です。
暑くなり夏の解放感で集中力が薄れる時季になりましたが
今年も安全ダイビングで行きましょう♪
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ブログをご覧いただき、誠にありがとうございました(^^)
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