サイズはNDSポレスター2レギュレータと同じくらいです。
見た目が武骨でカッコイイので最近はレジャーダイバーの方々にもじわじわ人気が広がっています。
とはいえまだまだNDSレギュに他社ゲージをセットされてるケースも多くてNDSシングルゲージの良さは認知に至っていないと感じます。
そこでTUSAの売れ筋2ゲージ・SCA270との比較をしてみましょう。
サイズ感。
厚み。
TUSAは樹脂製、NDSはかなり厚みのあるラバー製。ここまでカバーを頑丈にせんでもええやろと思いますがNDSらしい所でもあります。
NDSのゲージは「重くてデカイ」と私も良く言いますが、シングルゲージだけならそうでもないんですよね。
むしろレギュに装着したらNDSの方がおさまりがよかったりします。
その理由は、意外な盲点ですがホースの長さが違うのです。
TUSA(他社も)は80cmであるのに対してNDSは10cm短い70cmです。(ホースの黒い部分)
ぶっちゃけ70cmあれば十分だと私は感じますがいかがでしょうか。
次にカバーを外してむき出しにしてみましょう。
ここでも大きな違いがでてきました。
TUSA(他社も)は側がすべてプラであるのに対して、NDSはオール金属です。
そりゃ重くなりますね。でもハードに使われることを想定したら金属製は譲れないそうです。
そしてプロがNDSゲージを選ぶ一番の理由は「メンテナンスしなくてもエア漏れしにくい」ということですがその理由がコレ。
TUSA(他社製も基本的には同じシステムです)
ゲージのエア漏れはほとんどこのコネクタ(Oリング2個が付いた棒)が原因です。
NDSはこのコネクタは採用していない特殊システムです。
分解図
是が非でもエア漏れさせたくないというNDSのポリシーが垣間見えます。
毎年メンテナンスしてコネクタやOリングを交換していれば他社製でも良い状態が保てますが、ノーメンテナンスで使うなら圧倒的にNDSのシステムに分があります。
あとはレンタルで長年比較してきた結果、明らかにホースの耐久性もNDSの方が良いですね。(でもホースは定期的に交換してください)
ちなみにNDSにもコンパス付の2連ゲージはあります。
ただカバーの分、重くて大きくなりますので、シングルゲージ+コンパス単体という形もおすすめです。
普段はコンパスはBCポケットなどに入れておいて、使いたいときにサッとベルトでセットします。
下。
裏面。
意外とサイドにつけてもおさまりが良く固定できます。
参考になさってください。
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