ダイビングのサンマリンショップ姫路・しんです。
最近、一部の海外リゾートでスクーバタンク内に水が入っている
ことが多いと聞きます。
これは、快適な呼吸をするのに、何かと問題が生じます。
タンクの空気は20~30は残すように、とダイビングマニュアルに書いてある
と思います。
これは呼吸がなくなるリスクを少なくする為だけでなく、
タンクの中に水分が入らないように、という意味もあります。
まずタンク内部に圧力が残っている場合、水の浸入はほぼありえません。
残圧が「0」になったとき水が浸入するのです。
では、実際どのようにしてタンクに水が入るのか?
これは実験に基づくデータですが、レギュレータをタンクにセット
した状態で残圧が「0」になる。
当然、タンクの口金部はレギュレータで塞がれています。
にもかかわらず、締め付け方如何では、水面・水中に滞在しているだけで、
水が浸入することがあります。
残圧は「0」になるまで決して使わないようにして下さい。
もし何らかの事情で「0」になったら、速やかに海から出て、
スタッフに申し出て下さい。
ついでにいうと、
バルブの締めが甘くなって、全空気の流出が起こりやすい、
エアーでブシューっとレギの水滴を吹き飛ばす行為や、レギュレータや
オクトパスのフリーフローなんかも注意して下さいね。
そして、一部の海外リゾートでは、タンクに水が入ったまま
使用・充填を繰り返しているところもあるようなので、ある程度
自己責任で確認するよう心がけて下さい。
その他、詳しい情報は下記までお問合せ下さい。
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●ダイビングのサンマリンショップ姫路(兵庫)
●ダイビングに関するお問い合わせは
お気軽に直通メール
または、お電話079-293-1506
までお願い致します。
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