吉川市市民活動サポートセンター ブログ

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第3回 ミニ講座「子供の気持ち」(お父さんと子ども)開催しました!

2013年10月08日 | サポートセンターイベント情報
第3回ミニ講座「子どもの気持ち」(お父さんと子ども)を開催しました。

お子様のとの関わり方、だだこねをした時どうしたらいいのだろう?と
疑問に思う事があると思います。
講師のつる つとむ氏(抱っこの広場よしかわ代表)をお迎えして
~子どもの気持ちを体感しながら考えていこう~という講師の思いのもと
和やかに進んでいきました。

まずは音楽を使って参加者のみなさんと体を動かしていき、
みなさんの緊張していた顔がほころんでいきました。

~心と体の不思議~

1人が指で円を作って、もう1人がその円を開く。


普通はすぐ円は開くのですが、円を作っている人が開かないという気持ちと
お腹の下あたり(主幹)に力を入れるとその円が開きにくくなりました。
とても不思議でした。

親の気持ちがしっかりしていること、芯をもって子どもに接していくことが
大事であるということが体感していきました。

~「だだこね」ってどんなこと~

腕や紐を使ってだだこねを体験していきました。

1人が腕を大きく振る、紐を引っ張る
(例:子どもがもうすぐご飯の時間なのにお菓子を食べたい気持ち)
もう一人は押さえつける、思いっきり引っ張りかえす(ダメ)
屈服する、紐に力をいれない(食べさせてしまう)
気持ちに寄り添う、紐を引っ張ったり、力を抜いたり、
(食べたいんだよね、でもご飯だから我慢できるかな?)
っといった感じでやっていきました。

無理やり親の意見に従うことは子どもにとって嫌な事だそうです。
そういった子どもの気持ちをいったん受け止め、
コントロールしてあげることの大切さを感じました。

~困ったときはどうすればいいの?~

子どもとのじゃれつき遊び
脱出ゲーム、ゆらゆら体操

気持ちを他の事でまぎらわし、気持ちを察してあげること
スキンシップをしながら体への緊張をほぐして、
子どもの気持ちを聞いてあげることを体感しました。


参加者の感想

あらためて子どもとの接し方を考え直すきっかっけになりました。
  母親の気持ちがしっかりしていること、ぶれないことが大事
  芯をもって接していきたい。

とっても楽しかったです。また受けてみたいです。

参加してみて、一番の問題は自分だなぁとあらためて実感しました。
   自分の感情を優先して怒ってばかりの自分を反省したいと思います。


ミニ講座はお部屋も小さく少人数での講座ですが、講師との距離も近く、
質問もしやすい講座です。参加者のみなさんが子育てに対する思いをお話して
下さったり、共感したり、和やかに開催されました。












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