ネットで検索していたら、偶然にヒットした本を紹介します。
「チーム 堂場瞬一~スポーツ小説コレクション~」
この本は、映画にもなった「風が強く吹いている」同様、箱根駅伝を舞台にした小説です。
10月に開催された、箱根駅伝予選会で敗れたチームのメンバーで構成される学連選抜チームが、箱根の優勝を目指すというストーリーです。
「風が強く吹いている」とは違い、現実的なリアルな物語で、去年の関東学連選抜は18位でしたが、2008年の箱根では学連選抜は4位という好成績をおさめていますので、あっても良いのではって思えますし、面白い発想だと思います。
登場人物は、1年前の箱根復路の最終区で大ブレーキを起こし、その雪辱戦となる予選会でもチームは敗退してしまいチームとしての箱根出場は叶いませんでしたが、個人成績で学連選抜に選ばれキャプテンを務めた主人公。
自己の記録にのみこだわり、寄せ集めのチームになど関心をよせないエースランナー。
高校時代にクロカンやロードなどが強かったが、大学は弱小校に入学したために4年間、自分自身が箱根を走ることなど考えていなかった、主人公と同じ高校出身のランナー。
怖いもの知らずの1年生ルーキーや、有能な選手でありながら、怪我で自身が走ることが叶わなくなった主人公と同じ大学のマネージャ。
個性的なメンバーが集まり箱根駅伝を目指す物語で、優勝したいという気持ちがチーム全体にいきわたり、一流大学(実名校が登場)を相手に優勝戦線に加わって来て、各区で走る選手の気持ちや見守る周りの選手達や監督やコーチの各キャラクターの心情も表現されており臨場感のある面白い作品で、特に5区の山登り、エースランナーの区間、復路の最終区を走る主人公の描写は必見です。
作品全体、とても爽快な気持ちで読めるスポ根小説です。
機会がありましたら、是非とも読んでみて下さい。
箱根駅伝の違った見方が出来て、箱根が待ち遠しくなりますよ。
PS.この小説の続きが11月に出版されています『ヒート』です
興味のある方は、検索して見て下さい。
「チーム 堂場瞬一~スポーツ小説コレクション~」
この本は、映画にもなった「風が強く吹いている」同様、箱根駅伝を舞台にした小説です。
10月に開催された、箱根駅伝予選会で敗れたチームのメンバーで構成される学連選抜チームが、箱根の優勝を目指すというストーリーです。
「風が強く吹いている」とは違い、現実的なリアルな物語で、去年の関東学連選抜は18位でしたが、2008年の箱根では学連選抜は4位という好成績をおさめていますので、あっても良いのではって思えますし、面白い発想だと思います。
登場人物は、1年前の箱根復路の最終区で大ブレーキを起こし、その雪辱戦となる予選会でもチームは敗退してしまいチームとしての箱根出場は叶いませんでしたが、個人成績で学連選抜に選ばれキャプテンを務めた主人公。
自己の記録にのみこだわり、寄せ集めのチームになど関心をよせないエースランナー。
高校時代にクロカンやロードなどが強かったが、大学は弱小校に入学したために4年間、自分自身が箱根を走ることなど考えていなかった、主人公と同じ高校出身のランナー。
怖いもの知らずの1年生ルーキーや、有能な選手でありながら、怪我で自身が走ることが叶わなくなった主人公と同じ大学のマネージャ。
個性的なメンバーが集まり箱根駅伝を目指す物語で、優勝したいという気持ちがチーム全体にいきわたり、一流大学(実名校が登場)を相手に優勝戦線に加わって来て、各区で走る選手の気持ちや見守る周りの選手達や監督やコーチの各キャラクターの心情も表現されており臨場感のある面白い作品で、特に5区の山登り、エースランナーの区間、復路の最終区を走る主人公の描写は必見です。
作品全体、とても爽快な気持ちで読めるスポ根小説です。
機会がありましたら、是非とも読んでみて下さい。
箱根駅伝の違った見方が出来て、箱根が待ち遠しくなりますよ。
PS.この小説の続きが11月に出版されています『ヒート』です
興味のある方は、検索して見て下さい。