北海道林道保存会 Forest Road Preservation Society of Hokkaido

北海道マイナー林道情報

「開放されている林道が実走可能か調査をしている非営利個人」(笑)です!

「からまつの湯」2021vol.2

2021-08-17 04:38:54 | からまつの湯
(こんにちは)
(みんなでがんばりましょう)
(良い暮らし)

参上
参上「疫病完全退散」

露天「からまつの湯」2021vol.2

場   所:中標津町
訪 問 日:2021/06/25(金)-26(土)
到着後最高気温:20.9℃ 翌朝最低気温:13.4℃


非常事態宣言で中々来る事が出来ず148日振り(笑)です




旭川で横を走っていた「薬中」セメント運搬車殺人鬼が私の真横で「ノールック車線変更」!
私は歩道に押し出されそうに!!完璧に100:0、ドラレコ提出しました!
まぁナンバーからしてDQNですな!





脊髄引っこ抜いてやろうかぁ!!




それではこちらもどうぞ!!
「脊髄ぶっこぬき音頭」です






当初の目的地は標津町の「川北温泉」!
昨年は6月10日にオープンしたので今年も6月20日に非常事態宣言も解除されたので
再開しているハズ!
最初の目的地は美幌のスーパー、「旭川紋別道」に乗り、流れに乗り時速90kmで巡航!





猛スピードで追い付き後方で煽って来たこれまたDQNなプロボックス!
こちらは制限速度を20kmオーバーの90kmで走っていたので勝手に後ろで煽るのは
気にしてませんでしたが追い越し可能区間で追い越した後の行為が「スーパーDQN」!
100km以上のスピードで目の前に急な割り込み!!
これは許せん!
パッシングして追いかけましたよ140kmで!
そしたら逃げる逃げるプロボックス早いわ!





脊髄引っこ抜いてやろうかぁ!!





もしかして旭川って運転マナー悪いのかなぁ?





24万キロ越えの私の車がまだ140km出たのも驚きですけど(笑)





と云う訳であっという間に美幌のスーパーに到着。
3日分の食糧と酒を仕入れます





川北温泉を目指します











雲はちょっと厚めでしたが御山を眺めつつ











やはり雨が降り出しました





折角遠路はるばる来たので「越川温泉」にも入って行きましょうかね!





キツネがお出迎え

















到着





何だか日本語変だけど(笑)
むむ、またかよ!
気持ちは解ります。
「コロナが蔓延している札幌人」が入浴しに来たら困りますからね!(笑)
入浴は断念!





「川北温泉」入口の「金山橋」に到着





11ヶ月振りの「川北温泉」です





ゲゲゲ!
ゲートが閉まっています!
今年は雪融けも早かったし緊急事態宣言も解除されたのでてっきり大丈夫
だと思っていましたが・・・?





役場に問合せてみたら翌日から再開との事!
仕方が無いので行き先変更!





中標津の養老牛温泉「からまつの湯」へ向かいましょう











あの山の後ろが「川北温泉」





間もなく「からまつの湯」です





「からまつの湯」入口到着











「カラマツ橋」を渡れば





「からまつの湯」に到着





長老の木とからまつ様に御挨拶





まずは入浴&温泉チェック





脱衣場





源泉漕





からまつの湯





相変わらず綺麗





横を流れるパウシベツ川











入浴後は日除けを設置
清掃管理されている地元の方に許可を頂いて日除けを設置しています





でも翌朝初めて会った地元の方から「ここは車を停める場所だからテント?は建てるな」
と注意されてしまいました
「テントじゃ無いんだけど!」
揉めるのも何だしなぁ!
まぁ、基本泊まりの場合は駐車場の外れに停めるのが常識かなと思い
素直に「分かりました」と申し上げて直ぐに日除けは撤去致しました
一応毎回お会いする常連の方々複数人から許可をもらって設営していた訳で・・・
一緒に居た別の地元方がすまなそうに「気にするんでない、建てておきな!」
「あいつおかしいんだわ!」
まぁ、何処でも「俺様が管理人だ!」と云う方が居るもので
私も一応毎回無料で利用させていただいているお礼と思い
入口周辺の草刈をさせていただいたりしていたのですけれど・・
地元の管理していただいている方々有っての施設ですので
トラブルは避けるべきなので次回からは今まで通り駐車場の外れに設置しようと思います





改めて「長老の木」に御挨拶





そして「からまつ様」にも





日除けの下でマッタリしていると常連の顔見知りの方から採りたて天然の「タモギタケ」を頂きました!





頂いた「タモギタケ」とベーコンをオリーブオイルで炒めてみました!





キノコ在住の虫さんも摂取(笑)
超絶美味しかった!





当然「発泡酒」で





この日は暖かくビール風飲料が進みます





二回目の入浴後またまたマッタリしているとまたもや別の常連の顔見知りの方から





搾りたての生乳を頂きました!
殺菌前なので沸かして飲むようにとの事!
濃いなんてものではありません乳脂肪分が固まってますもん!





16時、気温は15℃三回目の入浴へ





余ったベーコンを焼いてチューハイを呑みます





今回はウォッカでは無く38度のドライジンを増量してみます





チューハイに微かにジンの香りが付いて最高に合いました!





17時、気温は11℃四回目の入浴へ





辺りは暗くなり常連の方々も帰り静かな夜が始まります





寒くなって来たのでガスストーブを点火します





夕食を作ります





寒い夜定番の「煮込み豚ジスカンinタモギタケwith虫さん」





19時、気温は10℃五回目の入浴へ





21時、気温は一桁の9℃に六回目の入浴へ





翌朝は4時に目が覚めて朝風呂へ、そして朝食を作ります





朝食はキムチ鍋





あっさりとシャブシャブ用の鶏肉を入れます





網走管内産の鶏肉使用!
もちろん昨日いただいた「タモギタケwith虫さん」も入れます!
因みにキノコ在住の白い小さな虫さんの正体は
「ショウジョウバエ」の幼虫「ウジ」です!
彼氏はキノコを食べているので綺麗?です(笑)
なので食べても問題ありません!
家庭で食べる場合は塩水に浸けて「虫出し」しますがね!





出来上がり!





朝食後は長老の木に御挨拶





からまつ様にも





昨夜の泊りはハイエースの方も、でも一度も姿を見かけませんでした
それにしても日除けを設営した場所って「車停める場所」とは思えませんけどねぇ!!
私「根に持つ方」なんで!





養老牛温泉(通称裏温泉)の源泉方向を散策してみましょう











温泉卵場





湯流れ





「パウシベツ川の湯」方向





こちらにも湯流れ





そこらじゅう温泉

















鹿や熊の足跡も!
獣達も湯に入りに来ているようですねぇ!





「パウシベツ川の湯」の跡





かつてはこのような「パウシベツ川の湯」が在りました





これだと増水の度にリセットされる長期的な構築物では無いので良いと思いますが・・・
現在はこちら源泉方向への立入も規制されてしまったので
こんな楽しみ方も出来なくなってしまいました!
それにしてもこちら側まで規制してしまうなんて中標津町&森林管理署の
「事なかれ主義」は如何にも行政スタイル!
熱い源泉に素手で触れて火傷したら行政の責任ですか?
それは違いますよね!?
林道でもハンドル操作を誤って転落死亡事故を起こした遺族が
森林管理署を訴える事案も発生していますからねぇ!
措置が理解出来ない訳ではありませんが・・・











当初は山奥の「川北温泉」に二泊して行くつもりだったのですが連泊する気分が色々有って
失せてしまったので
「からまつの湯」も満喫したし移動する事にしました!





モアン山とカンジウシ丘陵を眺めながら何処へ行こうか思案中





まずは「然別峡の鹿の湯」を目指してみる事に





「初夏牛」また次回!


※2022/01/09追記
養老牛温泉露天「からまつの湯」は閉鎖されました


※ここは水源かん養林内の国有地内の施設で元々は昔営林署の職員が造ったそうで
現在は愛好家や有志の方々が維持管理をしているそうです。
温泉施設の所有者は森林管理署で河川(敷地含)管理は町の管轄なのでとても微妙な立場の
施設なのです。
現在は愛好家有志の方が何度も町に掛け合ってくれて現状を維持してくれている状態です。
ゴミ問題マナー違反、万が一事故等が発生した場合は即座に閉鎖や撤去措置が執られる事は
明白なので末永く利用する為にもマナー良く利用したいものです。
熊が出没する場所ですから無積雪期のテント泊は禁止です。
また来訪された際は町内で給油や買い物をしてお金を落として行きましょう。
「養老牛温泉」も良い宿なので機会が有れば利用しましょう!

養老牛温泉の歴史はこちら


※2022/01/09追記
養老牛温泉露天「からまつの湯」は閉鎖されていませんが立入禁止です!



※2022/05/10追記

4/22現在、鉄柵が設置されています
養老牛温泉露天「からまつの湯」はかろうじて閉鎖されて
いませんが堅牢な立入禁止です!


愛好者からは町としての管理を希望していましたが
3月8日の町議会で町長は「多額の費用負担、管理者の責任の重さを考えると、
町が維持管理していくことは難しい」とし、
町として管理に関与しないとの考えを明らかにしました。

同様な野湯が在るお隣の標津町は町が管理に関わってくれて
いるのですがねぇ!?
元々町民保養施設が在ったと云うのも大きな要因
ではありますがね。

今しばらくは管理者募集中ですので現状維持ですが
そう長くはなさそうです

このまま400年以上続く「裏温泉♨️」の歴史に
終止符が打たれてしまうのでしょうか?


<現在のからまつの湯>

2022/07現在、「事実上閉鎖」と云う状況の「からまつの湯」




※2023/03/31 追記

昨年末から撤去作業が進められ、湯船、源泉漕、脱衣場が撤去されついに更地となりました。
ついに400年の歴史に終止符が!!
さようなら「からまつの湯」、ありがとう「からまつの湯」



※2023/11/04の様子

詳しくは「コチラ



◆(↓)私が所属している「JCJ」を知っていただく資料のリンク

 〇JCJって何モノ?

「JCJ北海道支部」問い合わせ・入会連絡先 Suzyjb33@gmail.com (Sを小文字にしてね)


(また会いましょう)

ウクライナに平和を!
No more war
peace

※お知らせ:毎週月曜日は更新をお休みします
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2 コメント

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Unknown (髭爺)
2021-08-18 06:14:46
からまつの湯
良いですね!
ゆっくり温泉したい!デスネー!
返信する
髭爺さん (ぽんた)
2021-08-18 09:52:29
こんにちは!
道東の野湯に行くと戻ってから社会復帰が大変です
返信する

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