自分のための覚書ですが、
読んだ本の感想を書いてみようかと
今回はこちら
コーネル・コーワン
メルヴィン・キンダー
『賢い女の愚かな選択』
男性カウンセラーさん達が
カウンセリング実例を挟みながらも、
女性が幸せな結婚・良きパートナーを獲得する方法を書かれている本。
・なぜ「白馬の王子様」を求めてしまうのか?
・なぜ不毛な関係を続けてしまうのか?
・男性が思う良きパートナーとは?
・女らしさとは?
・賢い女の自分表現とは何か。 等
「いま、私たちは、男性と女性が、お互いの関係のなかに新しい喜びを見出し、お互いの新しい価値を見出しあいながら生きていく新しい時代へと、一歩を踏み入れつつあります。」
1985年に書かれた作品ですが、
世界的な男女観の変化を元に
現代的な男女の考え方が見える本な気がします。
幼少期から植え付けられた「女性らしさ」に義務的に従っていないか…
父親にとっての「いい子」を男性に対しても演じていないか…
実際は男性が求めていない「女性らしさ」のために自分を隠していないか…
色々思い当たる節もあり、ハッとさせられました😱
最後の章が心理テストとなっているのですが、
「自立願望」「安全願望」の項目で私は満たされていなくて…
願望が強くて満足度はそこそこ…
相手に求め過ぎているなあと反省しました。
(夫に結果を伝えると「いつも不満を漏らしていること、そのままだね」と言われてしまいました)
この本。
女性の為の本として書いてありますが、
男女を変えても同じように読めるかな?と思いました。
『賢い「男」の愚かな選択』
・なぜ悪い女に惹かれるのか?
・ママのお気に入りを演じていないか?
・男らしさとは何か?
毎回付き合う人に不満を持ってしまう、
悪い男(女)と分かっていながらも別れられない・惹かれてしまう
そんな方にオススメな一冊です!