Plumの思い出日記

愛馬クォーターホースのsweetplumと一緒に過ごした15年間の思い出&希少癌と難病患者の独り言

ぷろらくちん?

2014年04月24日 21時44分13秒 | 顎下線腫瘍

今日は先々週の血液検査の結果を聞く脳神経外科の診察日。
9時の予約だから15分前に受付に行くように家を出るがちょっといつもより渋滞ポイントが多かったから、時間ギリギリになった。でも結局先生の診察がはじまったのが9時20分だったし、私より先に来ている人もいたから30分以上待たされた。病院というのは「待つ」時間が多すぎる

で、まだ検査結果が届いていないものがひとつあったけど、種類が判明した。
プロラクチンの数値が1700を超えた異常値だと
基準値は6.12~30.54だからいかに高い値なのかがわかる。

脳神経外科疾患情報ページの記述には

2)プロラクチン産生腺腫

若い女性 (20~40歳代)に多い。プロラクチンが過剰に分泌され、月経不順や無月経、さらに乳汁分泌(5)などがみられます。つまり、妊娠していないのに体が妊娠しているような状態になるわけです。これらの症状が出現すると女性は早くから病院に行きますので腫瘍は小さいことが多いのです。女性不妊症の原因として重要な疾患です。これらの症状から患者は、まず産婦人科を受診する事が多いわけですが、実は脳腫瘍ですので脳神経外科の病気なのです。産婦人科でこの病気が発見されないまま、長きにわたり無月経の治療 (時には不妊治療)がなされていることもよくあります。無月経と乳汁分泌がともに起こった時には、下垂体専門の脳神経外科医の診察を受ける事をお勧めします。
http://square.umin.ac.jp/neuroinf/medical/205.html

思い当たる症状があったのは33年も前のこと。22~23歳の頃だったと記憶している。
月経不順が続いて一度は婦人科を受診して注射されたら月経が来たけど、注射痛いしさ~ない方が楽でいいやと思ってそれっきり行かなくなって・・・20台後半で無くなった。

先生も多分その頃から腫瘍ができてたんだろうけど、だんだん成長して右の外側の方へ浸潤していったんだろうと。このまま大きくなり続けると視神経を圧迫して視力を失うと。この部位はいろんな神経や血管が入り組んでいるから手術での摘出は合併症を引き起こしてしまう為難しいと。
聴きたくもない言葉を続ける医師に思わずもう手術なんか受けたくないですと言ってしまった 医師は冷静に通常の治療ケースとしてお話しているので、と前置きしてプロラクチンの分泌を抑制する薬を飲むことで腫瘍の成長を抑制できるかもしれない。ただ副作用があるので選択は患者さんが決めることです。今すぐじゃなくてもよく考えてくださいと。
でも考える時間って無駄な気がして治療するなら早いに越したことないから、とにかくやってみることにした。週に一度の服薬でいいんだって。なら副作用があっても影響のない休みの前日、つまり金曜日の夜に決まりだな。
明日の夜飲んで、土曜日どんな副作用がでるのか?

非機能性でも無月経と乳汁の症状が出ると書いてあったから、期待していたんだけどなぁ。

病院の後は、いつものご神馬さんに逢いに外宮へ直行~
でも、今日も参道脇の厩舎にはお姿はなく・・・・
ご正宮~別宮を周って、奥の細道を辿り林の向こうに白く輝く馬体を発見
今日もお天気が良くて日向ぼっこが気持ちいいね。
暫く眺めてたら珍しく嘶いてたよ。きっと誰かを呼んでたんだな。高くもなく低くもない声で2回ほど短く啼いてた。お昼前だったから世話係の人にご飯まだ~?って言ってたのかもね。

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