ひとり海月姫を語る、空気の読めない勉…
ファッションショーの後の、ひっそりとした天水館。

ドレスをまとい、戸惑いながら恐る恐る蔵之介の前に立つ月海。

「やっぱ可愛いな」と言われても、ドレスのことだとテッパンの勘違い。
やっぱり手がクイクイ動く。演出なのか素なのか知らないけれど、これがいい。

「お前だよ。」と言われて少し戸惑いましたが、
自分にちょっぴり自信が持てるようになってきた月海は、
ようやく素直にうれしさを表すことができました。

「あの…」
真剣な表情で蔵之介を見つめる月海。

でも、口から出た言葉は、
「楽しかったですね」
本当はもっと違うことを言いたかったはずのに、ついはぐらかしてしまう月海。
これって、
「金魚すくい…しませんか」
と同じ心境だったのかも知れませんね。
まったく、女の子の恋心というやつは
(^_^)

オールアップで、花束を渡される能年さん。
素敵な作品をありがとうございました。
そして、次回作「この世界の片隅に」
楽しみにしています。
ってゆーか、
もう、待ち切れません!