

ボトムラインの前にトラックがとめられています。
録画するとのことです。いつかDVDにしてね。それともシアターライヴかなぁ。

入り口にはいろいろと張り紙がありました。当日券はないのですね。
私の友達はすでに10人くらい当日券があればと思い、並んでいました。

ボトムラインは、ニューヨークにあるボトムラインとライセンス契約をしているそうです。
ニューヨークのボトムラインは2001.9.11で立ち入り禁止区域になり、営業を休止。
2004年1月に30周年記念イベントで閉館されたそうです。
創業は1974年。
写真のプレートは、ライセンス契約の証ですね。
3時過ぎ頃リハーサルが始まったらしく、2階にあるボトムラインから
音が流れていました。達郎さんの歌っている声が聞こえていました。
リハーサル中の声を聴くのは生まれて初めてでした。
なんかもう感動しちゃって。やっと実感がわいてきた感じでした。


食欲はあまりなかったのですが、ライブを楽しむには体力も必要ですからね。
軽く食事することにしました。
サーモンのハンバーグとアポカド、サラダと五穀米のご飯。
ピンクグレープフルーツジュース。
さて、17時ですからそろそろみんなのところに戻りましょう。

マンホールのふた発見。
とりあえず写真

最近歩くと気になっちゃって。


電気が付きました。

歩道にこのような張り紙がありました。
立ち見の人用ですね。私は1階なので別の張り紙のところへ移動。

夕焼けがきれいな日でした。

終演後、ライブに行った人もそうでない人も仲間が集まって32人で大宴会。
一応、2時間で中締めし、15人くらいは3時までいろいろ話をしていました。
各地から集まった仲間なのでこんな風にライヴ、近況など語り合っています。
素敵な仲間です。
さて、その素敵な仲間がセットリストを作成してくれました。
マニアックなメンバーが多いのですべての情報を集結させてできた詳細版です。
感動が蘇ってきます。

山下達郎/名古屋ボトムライン LIVEセットリスト(完全版)
2014年10月10日(金)(19:00開演/22:50終演=途中休憩を挟み、トータル3時間50分‼)
第1部
※メンバーは全員、下手(=ラストに達郎さんが帰っていく方)からの登場となり、メンバーの皆さんも、登場から客席に手を振ってくれたとの事。
この時、メンバーの難波さんは、「今回は一人のお客さんばかりだったので、300人でぎっしりの会場なのに、開演前はいつものガヤがなく、異様に静かで心配でしたが、メンバー登場と共に盛り上がって下さってひと安心。」との事でありました(笑)。
尚、今回は、宮里陽太さんの位置がホールとは少し違い、柴田さんの前になり、そして、ゴジラ人形は難波さんのグランドピアノの下で、達郎さんとバンドメンバーを、静かに見守っておりました(笑)。
また、今回、達郎さんのマイクスタンドには、白いピックが縦にずらっと10枚ほど貼ってあり、それを(達郎さんが)ピッと取って演奏に使用された為、休憩前には半分くらいに減っていたのに、休憩後にはちゃんと同枚数、補充してあったそうです。
1. Space Crush
2. あまく危険な香り
3. 雨の女王
4. ピンク・シャドウ
※最初のMCに於いて、達郎さんは、開口一番、「今晩は!皆さん、よく当たりましたね!」と、お客さんに語り掛けた後、「今回の(マニアック)ツアーに一度も来てない人は?」と質問されたところ、何と、十数名のお客さんが手を上げていたそうです。
また、達郎さん曰く、「前半は(マニアック)ツアーに沿って演りますが、後半は(ツアーとは関係の無い)オリジナルで行きます」との説明が為され、「ライブハウスでの演奏は、実に33年ぶり」との事でした。
5. ジャングル・スウィング
6. ポケット・ミュージック
7. Only With You
8. 世界の果てまで
※「こういう曲は、こういう狭い方が(思いが)伝わるんです」と言って、以下の曲を演奏する。
9. The War Song
※MC中、先のホールツアーと被っていたのは、この曲の前の説明のくだりのみだそうです。
10. Candy
※この後、「トイレ休憩は15分」「15分の休憩なんて33年ぶりです!」
との案内を、達郎さん自ら言いつつ〜
11. Love Space
※陽太さんがソロをとってる間に、達郎さんが、「おい、もう一回演らせようぜ!」と、後ろでメンバーと示し合わせ、達郎さんは「もう一回!」と、ソロパートを延長させる。これにより、吹き終わった宮里さんがびっくりして、慌ててもう一回ソロを取るが、一瞬笑ってしまい、ちょっとばかり吹けなくなったそう…。ライブハウスならではの楽しいハプニング。
※ここで一旦休憩〜この時点で1時間30分が経過。
※達郎さんは、この時、お客さんに対し「トイレは最後の人まで(戻ってくるまで)待ちます」という優しいお言葉を、投げ掛けたとの事です(涙)。
第2部
※休憩後、冒頭のMCにて、「休憩中に(ボトムラインの)スタッフさんが、『よくそんなに話題がありますね』って言われて、『そりゃ、あるわい!(笑)』」
12. Chapel Of Dreams
※冒頭、この日唯一のア・カペラコーナーとなり、ライブハウスの場を活かし、ステージ上のラジカセから流すコーラスに合わせて、マイクを通さず、1曲丸々生声で歌う。
13. シャンプー(エレピでの弾き語りWith宮里陽太)
※この日の達郎さんエレピ弾き語りは、難波さんのハモンドB-3を使用したそうです。
※ 達郎さん曰く、「本当に(彼は)上手いでしょ?…小笠原君の推薦で彼を見付けた」。
※「うちのバンドは皆、ホントに演奏がうまいんです」と、達郎さんがバンドメンバーを紹介して、以下の曲を演奏する。
14. You Better Run(バンドメンバーによるソロ回し&伊藤広規のジミヘン熱唱会)
※何と、この曲に限り、じゃんけんにより、ソロ回しの順番を決めたそうですが、何でも、メンバーの演奏レベルの高さをじっくり味わって頂くという趣旨で、まず、達郎さんは主要メンバーの4人に対し、「じゃんけんをして、ソロの順番を決めてくれ」と申され、これにより、勝ち抜けの佐橋さんが4番、続いて勝ち抜けの陽太さんが1番、そして柴田さんが2番、最後にビリの難波さんが3番と順番が決まったところで、何故か広規さんが「5番」となりましたが 、達郎さん曰く、「リズムセクションはまた別」との事だそうです(笑)。
ともあれ、各メンバーによるソロの盛り上がりは、それはそれは凄く、広規さんがソロでおもむろに前に出てきた時には、コードが短い為に引っ掛かかってしまい、この時は達郎さんがコード捌きをされました。
因みに、広規さんは、何でも「突然閃いた!」らしく、それ故、途中から達郎さんと立ち位置を入れ替わり、それから、(達郎さんの)センターマイクで歌い出しましたが、これには観客一同大爆笑で、達郎さんもつられて笑ってたそうです。
そして、広規さんの歌唱後に、「うちのバンドにはあと二人ピアニストがいる」との事で、 続いて久美さんの登場、「(柴田さんの)椅子が高い」と言いつつもスタンバイ、 達郎さんから「ナンバーワンオルガニスト」の紹介があり、続いては三谷さんの登場、今度はグランドピアノによる、生歌を披露されました(ここで演奏してた曲名は不明)。
※上記、ソロ回しのおさらい〜陽太さん➡︎柴田さん➡︎難波さん➡︎佐橋さん➡︎広規さん(あの「Purple Haze」を熱唱)➡︎久美さん(Key)➡︎三谷さん(Key、ユニゾンでスキャット&長尺)
15. Sparkle
16. プラスティック・ラブ
※上記の流れにより、立ち上がった1階指定席のお客さんに対して、達郎さんは「皆さん、立つのは早過ぎです…まだまだ先は長いからお座り下さい」と、自身で促して、お客さんが“わーっ‼︎”となったところで、おもむろに、以下の曲を演奏し始める……(笑)
17. & 18. Bomber〜ドラムソロ〜小笠原拓海VS山下達郎〜Silent Screamer
19. Circus Town
アンコール
※達郎さんは、青色のシャツから赤色(のシャツ)に着替えられる。
20. The Theme From Big Wave
21. Let's Dance Baby
~Cider’74(なんだか うまくいきすぎる 今日は夢で見たような~)
~おもい(橙いろ 空の光 からだを白く透き通らせて~)
~ハンド・クラッピング・ルンバ(右手左手合わせりゃ音でる拍手手拍子 福生駅の切符買って拍手手拍子~)
~青空のように(ニコニコ顔 しかめっ面 君はお天気屋さ 笑顔がほ
しい ぼくの心 いつでも君のものさ~)
~カナリア諸島にて(カナリア・アイランド カナリア・アイランド 風も動かない~)
~幸せな結末(髪をほどいた 君の仕草が 泣いているようで 胸が騒ぐよ~)
~Let’s Ondo Again(Let’s Ondo Again あの夏の日のように Let’s Ondo Again あれは9ヶ月前~)
~「ベイベー~~!」〜「びんぼう」
~「ベイベー~~!」~「台風(颱風)」
~「ベイベー~~!」~「五月雨(さみだれ)」
~「ベイベー~~!」~「ウララカ」
~「ベイベー~~!」~「いかすぜ!いかすぜ!この恋」
22. 恋のブギ・ウギ・トレイン
※ここで、一旦メンバーを下げて、達郎さんは、「昨年末、大瀧詠一さんが亡くなって、薄っぺらいトリビュートとかしたくなかった。ツアーにエッセンスは少しずつまぶしたけど、今日は大瀧さんの曲をやります」と語って、以下の曲を……。
23. & 24. Blue Valentine's Day〜Last Step(ギターでの弾き語り)
※Last Stepでは、「(Last Stepの)出だし、間違えた!(苦笑)」って、言い放ったそうです(笑)。
※ここで終わるべく、達郎さんは音取り用ハープを手にしたところ、鳴り止まない拍手&お客さんに“まだ演れ!”と煽られてしまった為、達郎さんは「やりゃいいんでしょ?やりゃあ….」「じゃあ、1曲だけ残った曲」と言って、バンドのメンバーを呼び戻したところ、久美さんは「演るの?演るの?」って言いながら戻ってきたと思えば、広規さんはと言うと、客席の写真を撮りながら再登場…、予定外で、下記の曲を演奏する。
25. いつか(Someday)
26. Your Eyes
追記① : 昨夜の達郎さんは、ライブハウスでの演奏を本当に楽しんでいた様であり、MCに於いて、「このくらいの人数の前で演るには、こっちも本気になる」「ライブハウスのアナログスピーカーは、跳ね返りの音が少なくて(orやさしくて)歌い易い(心地良い)」「声の跳ね返りも違うし、歌うのが凄く楽です」&「通常、ホールではデジタル化された音が真っ直ぐ返ってくるので、自分の声量が確認出来ない」…との発言があったそうです。
追記② : ライブハウス公演の条件としては、難波さんが弾くグランドピアノが置ける事だそうで、これにより、大阪のライブハウス「Fandango(ファンダンゴ)」は無理(NG)との事。
因みに、「ボトムラインにはいいピアノがある」と、難波さんが達郎さんに進言されたそうですが、そのアコピは、難波さんがお気に入りなんだそうで、どうやら、他のライブハウスには、なかなかアコピまで置いてるところがないらしい…との事です。
追記③ : 今回のライブでは、10,800円のチケット代金では完全に赤字らしく、スタッフからは、「(10,800円ではなく、)15,000円にして欲しい」「そうでないと、採算が合わない」と言われてた様です。
これを受けて、達郎さん曰く、「今回は赤字だけど、それでもライブハウスでやりたかった」と。
「本当は通常の8,800円でやりたかったけど、そうもいかずに10,800円になった」と。
そして、最後に、「その分サービスしますから!」との発言に対し、場内は拍手喝采だったそうです。
追記④ : 達郎さんは何回も「この位の箱(ライブハウス)で演るのが、やっぱりいいね!」と仰ったらしく、「また機会があればぜひ演りたい」とも。
追記⑤ : 今回、達郎さんはかなり喋ったらしく、例えば「皆さんクジ運良いですねぇ~、僕はクジ運なくて、子供の頃、福引きで、タライしか当たった事がない…」とか、「ライブハウスで演ってホントに良かった!…また、こういう機会を作りたい」とも。それから、「1万円も払わせてすみません…、もっと安くしたかったけど、1万でも赤字」「…でもライブハウスでやりたかった」、それから、バンドメンバーの事も「みんな凄い上手なんだ」って何度も言ってて、もう感動ものだったそうです。
追記⑥ : ホールツアーに於いては、達郎さんの口からは、故・大瀧詠一師匠のお名前は一切出ませんでしたが、この日は「大瀧さんが亡くなって、色々と思うところはありますけど...」と、初めて語られたそうです……。
追記⑦ : 達郎さん曰く、「ボトムラインで演るって言ったら、ブログとかに、見えにくいだの、柱が邪魔だのと評論家気取りで書くヤツがいて、『クソ喰らえ!』」と……(苦笑)。
追記⑧ : MCにて、「ボトムラインは本家(N.Y.)がなくなってしまったのに、名古屋だけは残っています」「ここには、ローラ・ニーロの追っかけをやってた時以来で、2階で観ていたんですが、その時は終わってから、二人で『味仙』(註:名古屋の有名な台湾料理屋さん)に行きました」
追記⑨ : MCにて、達郎さんが、「今はもうないN.Y.のボトムラインで、ティム・ハーディンのライブを観に行ったことがある」って話したところ、佐橋さんが思わず「いいなァ~」と呟いていたそうです。因みに、(ハーディンが)亡くなる半年位前のライブだったとの事。
追記⑩ : MCにて、「この人たち(バンドメンバー)が笑ってる話というのは、みんな初めて聞く話なんですね(笑)」
追記11 : MCにて、「(ミュージシャンが)東京ドームが出来ても、(名古屋)ボトムラインはできません。ボトムラインが出来れば、東京ドームも出来ます。100人出来たら4万人も出来ます。でも4万人出来たとしても、100人はできません。一番難しいのは1対1…」と、芸事の基本のお話をされたとの事ですが、やはり凄い説得力だったそうです。
追記12 : 前半のMCにて、「初めて山下達郎を見た人?」と達郎さんがお客さんに聞いたところ、前の方だけでも7人位手が上がり、達郎さんもそれには驚いていたそうです。その後、最前列・真正面にいらした一見さんの男性(実はこの方は、池袋に住むフィリピン国籍の方だそうです)に対し、「(初めてがライブハウスなのは、)100年早いな~!」と、ツッコミを入れたとの事(笑)。
追記13 : 後半のMCにて、『来年は40周年だし、もっと多くの場所で本数も沢山やるし、今年より明るいライブをやります』
追記14 : MCにて、ボトムラインの最長記録が午前1時30分までという話しが出た途端に、お客さんの多くから、「(午前)2時まで演れ!」コールが‼︎…。これには、達郎さんも、「老人虐待」って笑ってたそうです(苦笑)。
追記15 : この公演は、基本「お一人様」での参加となりましたが、達郎さんがMCで 「(お隣の人と)ロマンスが生まれても仲人はしませんから…」と、仰ったそうです(笑)。
追記16 : MCにて、達郎さんが、「○○のライブを見た」とか言う話をしている時に、 客席から「え、アレ見たの?!」という声がしたところ、それに反応した達郎さんが、思わず歩み寄り、「うん」と。
すると、今度はお客さんが、「いいなぁ…」ですって。
どうやら、このやり取りは、まわりから見ても、「素」な感じがして面白かった様ですが、「うん」って、何だかフレンドリーな感じがしますよネ!
追記17 : MCにて、達郎さんが「『ジャージー・ボーイズ』を観た人」と、客席に話し掛け、手が上がる様子を見て、「あの映画は全部が本当の事ではないよ」と話し、また、フォー・シーズンズのプロデューサー&作詞家であった、故・ボブ・クルー氏が、オ⚪︎マだったかどうかは諸説あると言うようなことを仰ったそうですが、また話が長くなるからと言って、話を本題に戻したそうであります(笑)。
追記18 : 今回、バンドメンバーの方々がとにかく楽しそうで、佐橋さんは最初からニコニコ、友里恵さんもすごい笑顔で、難波さんなんかは、ピョンピョンよく飛んでいたそうです(笑)。
追記19 : 今回、2階席の最前列入口近くが関係者席だったらしく、案の定、そこにまりやさんがいらっしゃったそうです。何でも、ノリノリでずっと観ていたのだとか。
追記20 : 以下は、先日のフェスティバルホール千秋楽公演で演奏されたものの、今回のライブハウス公演では、セットリストから除外された(=演奏されなかった)楽曲(計8曲)となります。
05. Music Book
09. Make It Easy On Your Self
10. & 11. Amapola 〜 I Love You Part.2
13. Salesman's Loneliness
15. 夏の陽~君は天然色(想い出は モノクローム 色を点けてくれ もう一度 そばに来て はなやいで うるわしの Color Girl)
18. Hot Shot
22. ココナツ・ホリデイ’76~ナイアガラ音頭(ナイアガラ音頭で 踊らゃんせ 何だかんだ言わずに 踊らゃんせ)
追記があるかもしれません。

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