2018年12月13日(木)開演18:30~
EXシアター六本木
立川志の輔
『踊るファックス』
『歓喜の歌』
会社ではファックスを使うことはありますが自宅では使いませんね。
ファックスで送ることができる注文書とスマホやパソコンで注文できるものがあったら
パソコンを選択するかなぁ・・・
昔はあて先を間違って送られてきたファックスってありましたよ。
だからファックスを送信した後、必ず電話して届いていますかと確認していました。
頻繁に送信する箇所は登録をしておけばいいし、グループ登録もできるのでちょっと便利になりましたよね。
以前は自宅に間違えファックスが届いたことが何度もありましたよ。
覚えやすそうな番号をもらったのですが、以前は業者さんが使用していた番号だったらしく
何年もの間行者向けのお知らせが届いていました。
その度に電話をしてリストからはずしてくださいとお願いしてきました。
最近はなくなりましたね。ファックスも電話もありません。
電話もいらないかなぁ~
テレフォンカードも沢山あります。(^^;どうしたらいいのでしょうか。
あ~『踊るファックス』の話でした。
youtubeにあるらしいのですが集中して聞けるので生(ライブ)が楽しいですよね。
師走の薬局屋さん。歳末セールのちらしのキャッチコピーを考えている。早く印刷屋さんに依頼しないといけないので頭を悩ませていた。
そこにまみこという名の人からあて先間違えのファックスが入ってくる。しかも失恋したらしく薬を飲んで死んでやる~という物騒内容。
薬局の店主は間違えなのだからほおって置けばいいと言うが息子は自殺をほのめかす内容なのであて先が違うと知らせたほうがいいと言う。
そこであて先が違うので番号を確認して送りなおしたほうがいいと言う内容を息子に代筆してもらい奥さんがファックスを送った。
するとまみこから文章を読んだから間違えだと言っている。文章を盗み見たのでしょとファックスが送られてくる。
と、まぁこんな具合にファックスのやり取りが続くのです。
仕舞いには卑怯呼ばわりまでされ薬局の店主は怒り心頭。
そんなんだから男にも振られる、薬ならいくらでもやるから死んでしまえ~
死ぬもんですか。生きて、生きて、生き抜いてやる~とまみこからファックスが送られてくる。
表に誰かやってきた。印刷屋さんがいいフレーズがいろいろ送られてきた。どれにしよう。
薬ならいくらでもくれてやるというので来た。とか・・・
薬局屋さんの奥さんは番号を間違えて送ってしまったようだ。
そこへさらに一人の男性が現れた。あなたは何ですかと尋ねるとまみこの父だという。
まみこは男性とお付き合いをしてうまくいかなくなると死んでやると大騒ぎをしている。気になって娘の家に行くと部屋中ファックスの紙だらけ。頭に鉢巻をして生きて、生きて、生き抜いてやると書いていた。
今までにこんな生き生きとしたまみこを見たことがない。御礼とお支払いに来ました。という。
店主がお礼はわかりますがお支払いなんて。と言うとまみこの父はファックス代を支払うと言うのだ。
まみこにはファックスがいい薬になったと。
素敵な落ちだわ。
休憩15分
『歓喜の歌』
EXシアターの杮落としでは名だたるミュージシャンの中に立川志の輔というパンフレットを見た時は間違えたのかと思った。その時のホールの印象はお客さんの反応がまったく聞こえない。笑っていない。笑っていないのではなく反応が全く聞こえなかったそうですよ。どうしていいものかと思ったそうです。
ホール関係者にそのことを伝えるとホール内の音響などの改良をして今のようになったそうです。
そして今年で3年目となる『歓喜の歌』
演出上、EXシアターのような大きな会場でないとできなかった。
歓喜の歌は今回の公演で終わりとなると言ってましたよ。
まだ、聞いたことがない方、お急ぎください。
12/13(木)14(金)15(土)17(月)18(火)の5日間。場所は六本木のEXシアター。チケット代は6,000円。
私は関係者でも親戚でもありません。楽しかったから。
私は昨年(2017年12月18日)初めて歓喜の歌を聴きました。
聞き間違えは誰にでもあると思いながらも怒りました。がっかりしました。笑いました、うるっとしました。感動しました。
辛口ユーモアあり、人情あり、心温まるいいお話ですよ。
自分のためだけに歌っているのではない、自分が明るく元気になれば家族が元気になる家庭内が明るくなる、
周りが元気になる、地域が元気になる。
師匠、そうだね~o(^o^)o
志の輔師匠は動物写真家岩合光昭さんの初監督する映画に出演されたそうです。
猫が主役だとおっしゃっていました。
「ねことじいちゃん」だったかなぁ
2019年2月22日猫の日に公開されます。
会場を出るときのBGMが山下達郎さんのラヴィアンローズでした。