赤坂ACTシアタープロデュース 恒例「志の輔らくご」
2016年5月26日(木)18:30~
立川志の輔
演目
[第一部] 大忠臣蔵~仮名手本忠臣蔵のすべて
[第二部] 落語 中村仲蔵
上演時間
[第一部] 60分(予定)
[休 憩] 15分
[第二部] 70分(予定)
[合 計] 2時間25分(予定)
[第一部] 大忠臣蔵~仮名手本忠臣蔵のすべて
18:30~19:50 (80分)
寛延元年(1748年)8月、大坂竹本座にて初演。全十一段。
二代目竹田出雲・三好松洛・並木千柳の合作。
赤穂事件を題材としたもの。通称「忠臣蔵」。
赤穂事件は文章で残す、演じるなどを禁じられていたらしい。
40年以上経ってから演じられたそうです。
現代でいうならば、脚本家の倉本聰、ミステリーの東野圭吾、人情の橋田壽賀子と
いうような3人が合作をしたそうです。
登場人物はすべて名前が変えられています。
大石 内蔵助は大星由良助義金(おおぼしゆらのすけよしかね)のように。
その当時は歌舞伎は全編を一日かけて演じていたそうです。
今日の歌舞伎は全編通して演じられることはないので、本を読んでいる方以外は
知らない方のほうが多いでしょう。
また、赤穂事件と仮名手本忠臣蔵がごちゃ混ぜになってしまっている方も
いらっしゃるでしょう。
志の輔師匠も最初はそうだったそうです。
ですので、第一部で仮名手本忠臣蔵の全編の話をまず頭に入れていただいて
第2部で落語を聴いていただくと言う企画なのだそうです。
赤坂ATCシアターでの落語は今年で7回?9回?
この忠臣蔵は4回目からずっとしているそうです。落語はいろいろあるのかしら。
そのような内容がどこかに掲載されているか探したのですが見当たりませんでした。
志の輔師匠はこの第一部では浴衣で登場しました。
浴衣と言うことはまだ仕事(落語)ではないということです。
「ようするに料金外です。」と言って会場内は大爆笑。
客席から向かって舞台の左側に講座の机が用意されていてそこに座りました。
舞台には大きな襖絵のようなものが3枚あって確か2枚がスーッと
右にひかれてスクリーンが現れます。
そのスクリーンに用語、場面ごとの広重の絵を写してポインターを使って
お話を次々としてくださいます。
学校の授業のようですが観客があきないように時々、笑わせながら
話しはすすんでいきます。
私はだんだん前のめりになっていました。一生懸命聞いたのよ。
最後まで聞いて休憩です。
第二部からいらした方は落語が何が何だかわからないかもしれない。第一部だけでもういいやとお帰りになるとこれは落語ではありませんので誤解されてしまいます。
と言うようなことをおっしゃっていました。
私はここまで聞いておもしろ~い♪と一言。
仮名手本忠臣蔵のあらすじを楽しく知ることができただけでも満足しました。
[休 憩]15分
[第二部] 落語 中村仲蔵
20:05~21:20 (85分)
舞台には大きな四角い台、少しクッション性がありそうな敷物?、その上に座布団。
台の前の角がお客様の方に向かって少し斜めになっている。
台の角を削ることで一階のお客様からの眺めが自然に見えるのかなぁ。
志の輔師匠は黒の紋付き、抹茶色の袴で登場。カッコいい!
長年、NHKのためしてガッテンで拝見していたので。全然ちがうの。
落語家さんには歌舞伎俳優に言うようなことを言葉はかけないのかしら。
まくらを少し話し、解説の続きかなと思っていたらいつの間にか落語に入っていました。
『中村忠蔵』というのは歌舞伎役者さんの落語です。
小さい頃に両親と死に別れ親戚(船頭)に預けられていた。
ある時、船にのって来た夫婦がその子を身請けしたいと申し出る。その夫婦は長唄の師匠の家だった。その後も何回かもらわれていったそうだ。
歌舞伎と言えば今でも血筋が重要視される。才能があれば引き立てられますよね。今もそうですよね。
四代目市川團十郎に見いだされ、屋号をもらうまでになる。
そうなると出る杭は打たれる。
悲しいですね。
初仕事の演目が決まる。『忠臣蔵』である。どんな役になるのか待っていた。そして知らせが届いた。
なんと、第5話。浪人風の男で物取り、人殺し、その後すぐに鉄砲で殺される。
という役だった。
完全な嫌がらせであったが仲蔵は断らなかった。
何とか自分なりにこの役をやろうと試行錯誤。
もし、初日失敗したら江戸を離れると女房に告げる。
全部書きたいけれどこれは落語を聞いてください。
話が気になる方はウィキペディアに掲載されていると思います。詳細はそちらをご覧ください。
仲蔵の作った歌舞伎の形は今の歌舞伎で演じられているそうですよ。
落語はカーテンコールって言わないのかしら。
3分くらい
すごかった。何だかわからないけれど前のめりで聞きました。
また、聞きたいです。
今回のチケットは完売だったので諦めていました。友達が2枚取れたのでと連絡をくれて、譲っていただきました。ありがとうございました。
志の輔師匠の落語はまた聞きたいです。って誰に言ってるのかな。わたし。
天から降ってきたらいいなと思って…
赤坂駅をでてすぐに地上につながる階段があります。LEDのイルミネーションがきれいですね。
ATCホールの入り口は2階になるのですね。のぼりがすごいですね。
祭りって感じ。
特別警戒実施中という看板の文字に何が起こったのかと不安になりました。
サミットですからね。
オリンピックになったらどうなるのでしょう。いい事ばかりではないですよね。
このポスターを見て驚きました。
深々と頭を下げる立川志の輔師匠。
舞台でも同じようにご挨拶をされていました。
2016年5月26日(木)18:30~
立川志の輔
演目
[第一部] 大忠臣蔵~仮名手本忠臣蔵のすべて
[第二部] 落語 中村仲蔵
上演時間
[第一部] 60分(予定)
[休 憩] 15分
[第二部] 70分(予定)
[合 計] 2時間25分(予定)
[第一部] 大忠臣蔵~仮名手本忠臣蔵のすべて
18:30~19:50 (80分)
寛延元年(1748年)8月、大坂竹本座にて初演。全十一段。
二代目竹田出雲・三好松洛・並木千柳の合作。
赤穂事件を題材としたもの。通称「忠臣蔵」。
赤穂事件は文章で残す、演じるなどを禁じられていたらしい。
40年以上経ってから演じられたそうです。
現代でいうならば、脚本家の倉本聰、ミステリーの東野圭吾、人情の橋田壽賀子と
いうような3人が合作をしたそうです。
登場人物はすべて名前が変えられています。
大石 内蔵助は大星由良助義金(おおぼしゆらのすけよしかね)のように。
その当時は歌舞伎は全編を一日かけて演じていたそうです。
今日の歌舞伎は全編通して演じられることはないので、本を読んでいる方以外は
知らない方のほうが多いでしょう。
また、赤穂事件と仮名手本忠臣蔵がごちゃ混ぜになってしまっている方も
いらっしゃるでしょう。
志の輔師匠も最初はそうだったそうです。
ですので、第一部で仮名手本忠臣蔵の全編の話をまず頭に入れていただいて
第2部で落語を聴いていただくと言う企画なのだそうです。
赤坂ATCシアターでの落語は今年で7回?9回?
この忠臣蔵は4回目からずっとしているそうです。落語はいろいろあるのかしら。
そのような内容がどこかに掲載されているか探したのですが見当たりませんでした。
志の輔師匠はこの第一部では浴衣で登場しました。
浴衣と言うことはまだ仕事(落語)ではないということです。
「ようするに料金外です。」と言って会場内は大爆笑。
客席から向かって舞台の左側に講座の机が用意されていてそこに座りました。
舞台には大きな襖絵のようなものが3枚あって確か2枚がスーッと
右にひかれてスクリーンが現れます。
そのスクリーンに用語、場面ごとの広重の絵を写してポインターを使って
お話を次々としてくださいます。
学校の授業のようですが観客があきないように時々、笑わせながら
話しはすすんでいきます。
私はだんだん前のめりになっていました。一生懸命聞いたのよ。
最後まで聞いて休憩です。
第二部からいらした方は落語が何が何だかわからないかもしれない。第一部だけでもういいやとお帰りになるとこれは落語ではありませんので誤解されてしまいます。
と言うようなことをおっしゃっていました。
私はここまで聞いておもしろ~い♪と一言。
仮名手本忠臣蔵のあらすじを楽しく知ることができただけでも満足しました。
[休 憩]15分
[第二部] 落語 中村仲蔵
20:05~21:20 (85分)
舞台には大きな四角い台、少しクッション性がありそうな敷物?、その上に座布団。
台の前の角がお客様の方に向かって少し斜めになっている。
台の角を削ることで一階のお客様からの眺めが自然に見えるのかなぁ。
志の輔師匠は黒の紋付き、抹茶色の袴で登場。カッコいい!
長年、NHKのためしてガッテンで拝見していたので。全然ちがうの。
落語家さんには歌舞伎俳優に言うようなことを言葉はかけないのかしら。
まくらを少し話し、解説の続きかなと思っていたらいつの間にか落語に入っていました。
『中村忠蔵』というのは歌舞伎役者さんの落語です。
小さい頃に両親と死に別れ親戚(船頭)に預けられていた。
ある時、船にのって来た夫婦がその子を身請けしたいと申し出る。その夫婦は長唄の師匠の家だった。その後も何回かもらわれていったそうだ。
歌舞伎と言えば今でも血筋が重要視される。才能があれば引き立てられますよね。今もそうですよね。
四代目市川團十郎に見いだされ、屋号をもらうまでになる。
そうなると出る杭は打たれる。
悲しいですね。
初仕事の演目が決まる。『忠臣蔵』である。どんな役になるのか待っていた。そして知らせが届いた。
なんと、第5話。浪人風の男で物取り、人殺し、その後すぐに鉄砲で殺される。
という役だった。
完全な嫌がらせであったが仲蔵は断らなかった。
何とか自分なりにこの役をやろうと試行錯誤。
もし、初日失敗したら江戸を離れると女房に告げる。
全部書きたいけれどこれは落語を聞いてください。
話が気になる方はウィキペディアに掲載されていると思います。詳細はそちらをご覧ください。
仲蔵の作った歌舞伎の形は今の歌舞伎で演じられているそうですよ。
落語はカーテンコールって言わないのかしら。
3分くらい
すごかった。何だかわからないけれど前のめりで聞きました。
また、聞きたいです。
今回のチケットは完売だったので諦めていました。友達が2枚取れたのでと連絡をくれて、譲っていただきました。ありがとうございました。
志の輔師匠の落語はまた聞きたいです。って誰に言ってるのかな。わたし。
天から降ってきたらいいなと思って…
赤坂駅をでてすぐに地上につながる階段があります。LEDのイルミネーションがきれいですね。
ATCホールの入り口は2階になるのですね。のぼりがすごいですね。
祭りって感じ。
特別警戒実施中という看板の文字に何が起こったのかと不安になりました。
サミットですからね。
オリンピックになったらどうなるのでしょう。いい事ばかりではないですよね。
このポスターを見て驚きました。
深々と頭を下げる立川志の輔師匠。
舞台でも同じようにご挨拶をされていました。
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