5/29放送の
NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」を見て
1979年、アサヒグラフに連載された『海からの手紙』で第5回木村伊兵衛写真賞を受賞。
1982年から1984年まで、アフリカ・タンザニアのセレンゲティ国立公園にご家族で滞在して
撮影した写真集『おきて』が、英語版が15万部を超えるなど世界中でベストセラーとなったそうです。
後にNHKがドラマにしました。もう一度見たいドラマです。
日本人の作品としては初めて『ナショナルジオグラフィック』誌の表紙も2度飾ったそうです。
アフリカに行ってみたくなったのよね~。タンザニアには行けなかったけれどね。
どこに行ったのかって・・・
岩合さんのお父さんも動物写真家だったのですね~知りませんでした。
こどもの時からお父さんの仕事のお手伝い、助手をしていたそうですよ。
あまり好きではなかったそうです。3Kそのものだったからと言っていましたね。
最後の手伝いだと思いガラパゴスに一緒に行った時に写真家になろうと考えが変わったそうです。
今回の仕事の流儀の番組で次の朝ドラのヒロインになる葵わかな(18)さんが
猫好き代表として岩合さんの撮影術をインタビューしていました。
実家でネコを3匹飼っているそうです。わかなさんが自分で撮ったネコの写真を岩合さんに
見てもらっていました。
猫のひげが立っているときは緊張している時。しかもかわいく撮れていない。と岩合さんに指摘されました。
私も緊張します。一人でどこかに行って風景がきれいだから自分も入った写真を
残したいな~と思って知らない方にお願いすることもありますが、顔が緊張しているのよね。
友達と一緒にとるときはそうでもないのにね。猫も緊張するんだね。
そして写真を撮る時のアドバイス。
僕は写真家なので背景、光を考えて撮っている。
猫の丸みのあるフォルムをきれいに撮るコツは太陽の光をうまく使うこと。
特に重要なのが斜光を生かすことで立体的に見える。
また、猫に近づくには猫がこちらを向いていない時。意識があまりない時なのでゆっくりと静かに近づくこと。
猫を上から目線で撮るのではなく同じ目線にする。
そう言えば、地面に座ったり腹ばいになって撮影している映像を見たことがあります。
世界ネコ歩きね。
にゃるほど。
葵わかなさんが岩合さんに質問しました。
「今まで撮った写真の中でこれがベストだと思う写真はありますか。」
こんな質問しちゃうの?ってちょっと驚きました。
私はきっと岩合さんは「ない」と答えるのではないかと思いました。
岩合さんは「ない。」と答えたのではなく「明日、もっといい写真が撮れるかもしれない。」
と言っていました。
~
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