sweetmagicのブログ

写真付きで日記や趣味のライブ参戦、芸術鑑賞、映画鑑賞、ピアノのレッスンなどをのんびり書こうと思います。

♪新日本フィル♪初の年越しコンサート2011.12.31

2012-01-01 12:36:15 | ライブ&コンサート

から辰年になりました。

今年の年賀状には、おめでとうという言葉を控える方が多いそうですね。

いい一年になりますように切望いたします。


さて、私は、初の年越しコンサートに行ってきました。これが楽しかったのです。

超!チョー!!年越しコンサート

宮川彬良vs新日本フィルハーモニー交響楽団


12月31日(土)22:00~24:20
すみだトリフォニーホール



ゲストには、平原まことさん、米良美一さんを迎えて、盛り沢山。

選曲は、クラシック音楽ではなかったのです。

NHK教育で「クインテット」を何回か見たことがあります。

とても、楽しい方だなぁと思っていました。








ピアニストだと思っていたのですが、いろいろな才能をお持ちですばらしい方ですね。

肩書を見ると、作曲家、舞台音楽家とあります。東京芸術大学在学中から劇団四季、

東京ディズニーランドなどのショーの音楽を作曲していたそうです。


有名な曲は、「マツケンサンバⅡ」。

これを作曲した方だという事も知りませんでした。

大変失礼をいたしました。

宮川さんのお父様は、素晴らしい方で、今、ビールのコマーシャルで

使われている曲、「ゲバゲバ90分」「若いってすばらしい」を作曲された方です。

ほんとうに素晴らしい

平原まことさんは、サックス奏者で平原綾香さんのお父様です。

5本のサックスを持ってきてくださり、いろいろな音色を聞かせてくださいました。

テナー、アルトは知っていたのですが、サックスってあんなに種類があったのですね。

ソプラノからはクラリネットのように曲がっていませんでした。

下手な人が吹くと、お豆腐屋さんのようになってしまいます。


えっ?お豆腐屋さんのようにってどういうこと?って思っている方がいらっしゃるかしら。
お豆腐、あげ、がんもなどを自転車の後ろに積んで売りに来るのよ。

その時、ラッパを吹いて「豆腐を売りに来たよ」って知らせるの。

その時のメロディーがあるのよ。


で、そのメロディーを平原まことさんが吹くと・・・

とってもまろやかで柔らかくて、ふわふわとしていました。


吹き方が重要なのか・・・知らべてみました。

「強靭なアンブシュアー」が必要とありました。

アンブシュアーの極意は、「噛まずに締める」。

顔が引き締まりそうなお話でした。


米良美一さんは、もののけ姫の歌で彼を知ったのですが、普通の声も素敵でした。

顔の上のほうから声が出ているように聞こえました。

オーケストラがマイクを通さない音なので、普通のポップスやロックのような
音量ではないので、生の声に近いマイク調整になっているように思いました。

「ヨイトマケ」の最後に「とーちゃんのためならエーンヤコーラ・・・」

という歌詞の部分は、マイクなしで歌っていましたが、クラシック専用の

ホールだからなのか、彼の発声なのかよく声が通っていました。

素晴らしい


宮川彬良さんのおしゃべり、パフォーマンス、平原まことさんの演奏、米良美一さんの歌

新日本フィルの演奏、タイムキーパーさん、すべてがドキドキの感動あり、発見ありで

とても楽しかったです。


今回は、第一回目だったそうですよ。偶然、行くことができて本当によかったわ。
第二回目もその次も期待しています。


是非、聞きにいらしてくださいね。楽しいですよ。


宮川彬良vs新日本フィルハーモニー交響楽団
コンチェルタンテⅡ

http://www.njp.or.jp/concertante2/index.html



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