東京駅丸の内側・南口通路に飾られている富士山。やっとここに落ち着くのかしら。
北口から戻ってきました。お帰り!
久しぶりにじっくり見てみました。
2012年当時の記事を見つけました。
スレートは、粘板岩を薄い板状に加工した素材。石絵作家の斎藤玄昌実さん(71)がデザインした壁画は縦1・9メートル、横2・5メートルで、作品名は「輝く」。星空の下、朝日に輝く富士山を描き、勇気や希望の光を表現した。
絵はスレート108枚に分割され、雄勝地区の小中学生150人が1枚ずつ着色。石巻市立中3年の阿部亮輔君(14)は「全国の皆さんへの感謝と雄勝が復興に向けて頑張る様子が伝わるよう絵に込めた」と話していた。(産経ニュースより全文抜粋I)
震災で泥だらけになったり壊れたり流されたり。ボランティアの方たちにも手伝ってもらって探している映像は記憶にあります。
寄付を募っていたことは知らなかったなぁ。私の兄は寄付したと言っていたように思います。
東京駅駅舎の屋根と同じ石ですよ。石なのに優しい触り心地です。是非、触ってみてくださいね。
写真だと文章が読みにくいので文字にしてみました。
「輝く」
平成23年3月11日14時46分に起きた東日本大震災によるり東日本沿岸部は甚大な津波被害を受けました
町の中心部が壊滅した宮城県石巻市雄勝町は硯生産日本一のシェアを誇り雄勝石天然スレートは平成24年復元完成の東京駅舎に屋根材として使用されています
雄勝町と東京駅の石が繋いだご縁により 雄勝の被災児童生徒による「雄勝石絵」が設置されることになりました
この石絵は東京駅舎に使用されている屋根材同様の雄勝石天然スレートを20cm角に加工し一枚ずつ子供達が彩色した108枚を組み合わせ一つの大きな石絵にしたものです
富士山を照らす旭日は勇気の光 星は希望の輝きで大地を照らすこの作品は 被災から復興へ立ち上がる日本を象徴したものです
この石絵が東日本大震災後の復興と更なる発展・進化のシンボルとして 震災により被災した全ての子供達の有機と誇りの源となり 未来に向けて語り継ぐものとなることを願ってやみません
原画監修
雄勝石絵作家 齋藤玄昌實
制 作
石巻市立
雄勝小学校
大須小学校
船越小学校
雄勝中学校
大須中学校
平成23年度在学全児童生徒
雄勝石復興プロジェクト石絵教室実行委員会
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