いつか村治佳織ちゃんのギターを聞いてみたいと思っていたのです。佳織ちゃん・・・なんて言ってはいけないかしら。
いつまでも10代のイメージが強くて。しなやかで素敵にかっこいい女性になられていました。
今回は、渡辺香津美さん、村治佳織さん、村治奏一さんのトリオ。
グループ名は、「TA14GP」THE Acoustic 14Guitar Projectの略だそうです。
14と言うのは、3人ともお誕生日の日にちが14日生まれなのだそうですよ。
世代を超えて、クラシックもロックも、何もかも飛び越して、ギターで繋がる。素敵!
かわいい花も届いていました。かわいい雰囲気は、村治佳織さんをイメージしたのでしょうかね。
最初は、ピンクの長めで裾にフリルが付いているピンクのワンピースに黒のスパッツでした。
彼女は、ギターを弾くとき、片足を台の上に乗せていました。渡辺香津美さんもそうでしたね。
村治奏一さんは、ギターのボディーの下に高さを調節できる棒のようなものが付いていました。
だから、両足は、普通にして座っていました。なるほど・・・
クラシックコンサートとは違い、3人が代わる代わる曲の解説をしたり、会話をしてくれたので
ホールコンサートではありますが、リラックスして聞くことができました。
ギター3本でどんな演奏になるのか、興味もありましたが、とても楽しむことができましたよ。
舞台の上のセットは、いたってシンプル。
椅子が3つ。左に渡辺香津美さん、中央は、村治佳織さん、右が村治奏一さん。
渡辺さんは、クラシックギター、普通のギター、エレキギターを曲に合わせて変えていました。
Part-1 ギターの故郷~太陽の国へ~
☆スペイン舞曲~はかなき人生より(フェリャ)
☆きつね火~火祭りの踊り 恋は魔術師より(フェリャ)
☆アルハンブラの思い出(タレガ)
☆スペイン(チック・コリヤ)
☆アランフェス協奏曲(ロドリーゴ)
アランフェス協奏曲は、普通は、オーケストラとギターで演奏するのですが、今回はギター3人だけで全曲を演奏してくれました。
15分の休憩後、Part-2が始まります。
Part-2 旅するギター~大洋の彼方へ~
☆イチジクとザクロ 第2楽章(渡辺香津美)
☆ピアノレッスン(マイケル・ナイマン)
☆無伴奏バイオリン パルティータ第3楽章より プレリュード(バッハ)
☆ハヴァナ(谷川公子)
☆アルマンドのルンバ(チック・コリヤ)
☆コーヒールンバ(J.M Perreno)
☆ネコビタン・エックス(渡辺香津美)
アンコール
☆たまごスケッチ(村治奏一)編曲渡辺香津美
たまごスケッチって聞こえたのですが、あっているかしら・・・
☆一億のいのち
☆メドレー
隅田川、川の流れのように・・・
2時間半、楽しかったです。また、聞きに行きたいなぁ・・・CDを購入したら、サインもいただけたそうですが、
たくさんの方がいらしたので、今回は諦めました。ビルボード東京とかブルーノートでライブをされることがあったら、
是非、そちらでもサイン会をしていただきたいです。よろしくお願いしますね。
2013年6月21日(金)開演19:00~
練馬文化センター大ホール
渡辺香津美 × 村治佳織 × 村治奏一
TA14GP
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