2014年7月19日(土)初めてピアノの発表会に出て弾いてきました。
ピアノは、いつから習っているのかみんなに聞かれるのよね~
「こどもの頃から習ってます。」て言えたらいいのに・・・
2013年12月から習い始めました。
ピアノは、兄のこどもたちが使っていた電子ピアノを輸送料のみ負担して
譲り受けました。日中は働いているので練習時間を考えると電子ピアノの方が
いいかなと思い、楽器店で見てみたのですが・・・値段を見て考えてしまいました。
20~50万で買って自分が向いてないとわかった時、ピアノが部屋に鎮座してたら
20年くらい前の古い電子ピアノなので、引き始める時鍵盤が固まっているのよ。
困ったものです。とりあえず、これでしばらく練習してみます。
もっと、弾けるようになったら考えます。
さて、発表会のことですが、
先生に発表会に出てみませんかって言われた時は、「半年で何が弾けるの?」て
自分でも思っていましたので出ないつもりでいたのですが・・・
でも、初心者向けにアレンジされたディズニーの曲が2曲弾けるようになった頃、
何か弾けるかもしれないと思い、挑戦してみました。
知っている曲なのに最初の3週間くらいは、音がする程度にしか聞こえない。
右手も左手もバラバラで弾けないかもしれないって落ち込んでました。
でもね。飲み込みの悪い私でも繰り返しているうちに何だか曲になってきて
ちょっと楽しくなってきたのです。
先生からは、ディズニーの曲の仕上がりからすると「2か月あれば弾けるようになると
思いますよ。」って当初から言われていました。
弾けるようになって、発表会前日のレッスンの時は、いい感じだったのですが・・・
初めてのグランドピアノのお話。
STEINWAYだったのです。
リハーサルは一人1分。
この時間内にペダルの様子、ピアノのタッチを確認するそうですが・・・
電子ピアノ以外を触るのは初めてなのにスタインウェイだ!なんて
感動している場合じゃなくて。
椅子に座った私の第一声は、「先生、真中のドはどれですか。」
なんでそんなこと聞いたのかと言いますと、鍵盤が狭く感じたのです。
同じですよね~。部屋が大きいという事もあるし、ピアノもね~
小さなお子さんだってそんなこと聞かないような気がします。
ほんと、自分でもびっくりな不思議な感覚だったのです。
さて、1分ですから、気を取り直して。
いつもと同じように鍵盤にタッチしているのに思っているよりも大きな音。
触れると音が響いて。ペダルを踏んでいなくても残響音が違って聞こえました。
ホールという事もあるのかしら。きれいな音でした。
あっという間に1分終了。
私の出番は3番目。いい感じの順番ですね。
先生が考えてくれていたのかしら。
いざ、本番。
名前を紹介されて一礼。
絶対に大丈夫、弾けると信じて弾きはじめましたが、椅子の高さを
合わせるのに時間がかかったり、少し緊張したりして間違えてしまいました。
途中で止まるわけにもいかないし、何度も弾きなおしても変だし、
最後はきれいに終わるぞと気持ちを切り替えて弾き通しました。
曲は、初心者用にアレンジされたシューマンの『トロイメライ』でした。
反省いっぱい。心残りもいっぱい。
次回も挑戦してみます。
どなたかのサインが書かれていました。どなたでしょうね。
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