SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【開発草案】作業ビークルの系譜

2019-09-03 04:10:48 | Laboratory
厳密にはイズナは作業車両というわけではありませんが、魚市場等でおなじみのターレをモチーフにしたアクリス(プラス、結局完成しなかった改良機)、そして準人型作業ドロイドであるサテュロスと、これまで当企画では作業用の機体をあれこれ模索してきましたが、今回のアヴァンクの完成によってひとまずの納得を得たところで、作業車両からはここらで一旦離れてみようかと考えました。

…で、その前に総括として個人的な作業車観を語っておこうかと思います。

これは以前よりこの場で述べてきたことですが、まず何よりも作業車両は表舞台に出る実働機体…例えば軍事的な意味では戦闘機・戦闘車両等…よりも数多く保有すべきではないか、そうであるとよりこうしたホビーを楽しむ上で臨場感が増すのではないか…と考えます。

また、拠点内に日夜整備なり土木作業なりでせわしく動き回る作業車両はとても魅力的ではないか…などと常日頃考えるのです。

…いや、もちろん意見には個人差がありますが

そうした思いからアクリスが製作されたわけなのですが、完成してみて思ったのは「まだ機体が大きいな」ということでした。

もちろん、フィギュアを搭乗させるのですからある程度の余剰スペースが設けられて然るべしだし、資材や他機体を積載・牽引できるようにするためにはやはりそれ相応の大きさは必要であることでしょう。

これまた個人的な見解且つ、以前にも述べた事ですが、現用の人間の乗り物類はまだまだサイズダウンが必須であり、そうした余地は今後科学の発展に伴って実現していくであろうと思うのです。

その一つの方向性として「機能の多様化・汎用化」、「機動性の自由度向上」が挙げられます。
そこで次に考えたのが作業車両の人型化…サテュロスの開発です。

これはこれで、何となく到達が出来たのかな?と当時は思っていたのですが、より機能的にバージョンアップしたい…と考えたのが昨年末、グラニのオプションパーツ製作の目処が立ちはじめた頃…、その後結局人型から離れ始め、今の形になったのがアヴァンクであります。

サテュロスをベースにした事による「機体の小型化」、アタッチメント換装を想定した構造による「機能の多様化・汎用化」そして徹底したコンパクト設計による「機動性の自由度向上」…アヴァンクは現時点での作業車両の到達点である…と考えるのです…




                    …現在のところは

…まぁ、将来的にはどうなるかなんて分からないし、人の思考なんて日々更新されていくものですので確たることは言えませんが、これでようやく先に進める気分になったかな?…というのが現在の心境なわけです。

一応現在の計画では次回はアヴァンクのマイナーチェンジで行く予定ですが、その次からは今までの自分への「縛り」を解いて戦闘車両…あるいは戦闘機にシフトしていこうかと考えます。

ではまず何に着手するか…というと…、








それはこれから考えます。

実はもう「候補」はあるんだけどね。


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