SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【ミキシングビル道】オプション兵器を作る・1

2008-06-19 00:26:47 | Mixing-build
半年以上の間、大っきなロボットをずっと作っていたためこちらのコンテンツはすっかり休止しておりました。
今回から復活して、また色々思いつきで工作してゆく予定ですが、まずはリハビリを兼ねて小さなアイテムから…。

当企画におけるガレージキット等はそのほとんどに5㎜のジョイント孔が設けられており、自由に分解&組み合わせが出来るようになっています。
つまりそのジョイントを介して、様々なオプションパーツをあつらえデコレーションを施すことが可能である、ということになります。
極端なお話、武器っぽい形状、羽っぽい形状、タイヤっぽい形状、etc…、そうした形状を探し出してきては片っ端から5㎜棒で凸ジョイントをくっつけてしまえば、あらゆるものをそれらのオプションパーツとすることが出来るわけです。
まぁ能書きはさておき、ともかく実際に製作してゆきましょう。

まずは「何を作るか?」…。これには作りたい形状ありきでそれに見合った素材を探してくるやり方と、インスピレーションを刺激する形状から作るものを発想する方法の二通りがあると思うのですが、人それぞれあったやり方があると思いますので何よりも常にアンテナを張り巡らせることをお勧めいたします。
今回の作例では本体に取り付けることを前提の末端パーツとして、目薬の空容器から外付け式の武器を発想…特にスリムな形状の容器を「レーザーポッド」に見立てて工作を行ってゆきたいと考えます。

次にイメージ作り…。これは私が個人的に行っている作業ですが、完成時のイメージ画を描くことによってまず必要なジャンクパーツの目安を明確にし、同時にモチベーションを高めるために行っております。TOP画像が今回のイメージ画です。
あくまで「個人的に」やっていることですので頭の中で具体的な計画が練れる方には必要ありません。


さて充分に脳内に青写真が描けたらいよいよ工作開始です。まずは本体となる目薬の空容器を準備…ですがここで困った事態が…と言いますのは、こうした日用品から持ってくる素材は一般に模型に用いられているようなスチロール樹脂ではなく、ポリエチレンやポリプロピレン、PET樹脂のような模型用の接着剤や塗料等が使えない、工作しづらい素材である場合が多いのです。
それでも強引に作業を進めてしまうことは出来るのですが、今後の作業の効率を考えてここは素材の「置き換え」をしてしまうことにします。

丁度別のコンテンツ(例の大っきいロボット)で使っておりますので、この際ついでに使わせてもらっちゃいましょう…決して初心者向きではありませんが、使いこなせるとこの上なく便利な「アレ」を…ね。



(今回の作業時間:2時間…イメージ画製作)

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