スプリガンXの設計に関してはこれまでも度々記事にしていたこともあり、ほぼ語り尽くしてしまった感があるわけですが、今回出てきた図面はかなり初期の頃のものなので製品の構造とは決定的に異なる部分があります。
それは…腹部の接続方法。最初はベータミゼットやイプシロンミゼットの構造をそのまま巨大化させたようなボールジョイント接続だったのです。
今にして思うと…何て無謀な構造なんだ…
レジンでボールジョイントを抜く危うさを思い知っただけに、改めて見ると余計に嫌~な汗が出てきちゃいます。
そして腹部パーツは中に空間があり、そこにフィギュアの脚を突っ込んで格納する構造なのですが…そう考え通りにいかなかったのは現在の構造を見れば理解していただけると思います。
一方、こちらは恐らく同時期に描かれたであろう覚書。こちらは更に複雑怪奇な構造に挑もうとしています…↓
こうしてみるとこのロボット開発計画、最初はやはり「巨大ベータミゼット」を作ろうとしていたことが分かっていただけるのではないか思います。
…「無知」ということはやはりとても愚かで、滑稽で、そして罪深いことであるのだなぁ…と、感慨しきり。
余談ですが端っこの「WF07夏」の文字があらゆる意味で悲しいです(因みに実際の完成は2008年の初夏)。この計画自体がいつ頃から具体化したのか、正直もうよく思い出せませんが、一体何日間で完成するつもりでいたんだ?俺よ…。
まぁ、「素人の考えること」と笑っていただければよろしいか、と。
…人は失敗を重ねて成長するんだいっ!(負け惜しみ)
それは…腹部の接続方法。最初はベータミゼットやイプシロンミゼットの構造をそのまま巨大化させたようなボールジョイント接続だったのです。
今にして思うと…何て無謀な構造なんだ…
レジンでボールジョイントを抜く危うさを思い知っただけに、改めて見ると余計に嫌~な汗が出てきちゃいます。
そして腹部パーツは中に空間があり、そこにフィギュアの脚を突っ込んで格納する構造なのですが…そう考え通りにいかなかったのは現在の構造を見れば理解していただけると思います。
一方、こちらは恐らく同時期に描かれたであろう覚書。こちらは更に複雑怪奇な構造に挑もうとしています…↓
こうしてみるとこのロボット開発計画、最初はやはり「巨大ベータミゼット」を作ろうとしていたことが分かっていただけるのではないか思います。
…「無知」ということはやはりとても愚かで、滑稽で、そして罪深いことであるのだなぁ…と、感慨しきり。
余談ですが端っこの「WF07夏」の文字があらゆる意味で悲しいです(因みに実際の完成は2008年の初夏)。この計画自体がいつ頃から具体化したのか、正直もうよく思い出せませんが、一体何日間で完成するつもりでいたんだ?俺よ…。
まぁ、「素人の考えること」と笑っていただければよろしいか、と。
…人は失敗を重ねて成長するんだいっ!(負け惜しみ)