SWORD中央ラボ分室

『アストロミゼット』HPブログ出張版
自企画の紹介が主ですが「小サイズ可動フィギュア」の可能性も広く研究しています。

【開発草案】汎用ロボット『スプリガンX』カラー案・4

2008-06-10 02:08:12 | Laboratory
あまり実現性の高くない検討案であるが、黒の部分を紺色に置き換えるカラー案を検討。と言うのも、70年代後半のアニメのロボットは紺色ベースに赤と白の組み合わせが圧倒的に多くなってくる。例えば今でこそそうしたイメージは薄くなったが白ベースに明るい青と赤のトリコロールで塗り分けると何故かどんなロボットもガン○ムに見えてしまうのと同様、紺色ベースに白と赤で塗り分けるとこの頃に少年時代を過ごしたオッサン(含む自分)にとっては自動的に「あぁ、こいつはスーパーロボットなのだな」と暗黙の了解を得ることが可能となるためである。兎にも角にも、「アニメのロボット」らしさを演出する重要なカラーと言えるのではないかと思います。


ということで前回同様手首と足首に赤を配したパターン。これで胸部にシンボリックに赤を配色するとカラーリングだけはかなり70年代テイストになるのではないかと考えます。

しかし一方で…

単純な紺と白の組み合わせにしてしまうと逆に兵器っぽくなってしまいます。
そもそも紺色の使用は黒だと画面上の主線の情報が潰れやすくなるためその体として代替的に使われたものであると推測すれば、元々それほど華やかさを出すための色ではないということは解っていた事なのですけどね。ただ紺色と赤の組み合わせは殊のほか絶妙であることを考えると決して検討の価値を持たない色ではありません。
ただ冒頭で述べましたとおり、これをわざわざレジンの基本色である黒と置き換えるのはあまり実現性が高いとは言えず、かと言って現在の案に更に加えるほど強力なアピール力を持った色とも思えないので、まぁこれは参考程度、ということになるのでしょうね…。

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