2004年11月京都に紅葉を見に行きました。
そのときの思い出です。
清水寺に着いた時は、もう夕方です。
ちょうど、日没のとき
グッドタイミング!
旅先で、日没の景色を見るのもいいですよね。
嵐山方向に日は沈みました。
素敵な景色…
これからも旅先で、日没を見てみたいと思いました。
自分たちのいるところも、人が多いですが、
向こうの奥の院も観光客がとっても多いです。
そういば、清水寺には何回か来たけど、
本堂の中を見ないで、舞台から景色を眺めて終わっていた。。。
ということで、今回は心して、本堂をお参りしてきました。
いままで、ご本尊におしりをむけて、そのまま退場していて、ごめんなさい!
なにしろ観光客なので~~~。。。
日が暮れるのは早いです。。。
ちょっとの間に、こんなです。
京都タワーの灯りもよく見えるようになりました。
夕食は、祇園の「美登幸」に行ってみました。
祇園でぜひとも、夕食を食べたかったのです。
予約しなかったから、席があるでしょうか?
ちょっと主人にお店の中に入って、様子を聞いてもらうことにしました。
そうしたら、すごいことが!!
主人が「美登幸」の暖簾をくぐって「席ありますか」と聞いた人は、
なんと「芸妓さん」にだったのです。
だって、鉢合わせてしまったのだから~!って、
思わず聞いてしまった…とのことなのです。
そうしたら、芸妓さんはすぐに「おとうさん、席ありますか~」って、
聞いてくれたということなのです。。。
あらら…主人は、芸妓さんと口利いてしまった。
なんということでしょう!
思ってもいないことが・・・
後で知ったことでしたが、
美登幸さんは、舞妓さんや芸妓さんが来て、
お料理のあと舞いを披露するというプランがあるところだったのです。
でも、なんというラッキーさ!
この日、芸妓さんと一緒に、舞妓さんもいられました。
というか、お座敷の団体予約が入っていたのでした。
私たちが、案内されたところは「カウンター席」
団体さんが、お食事をされている最中に出番を待っている
芸妓さん、舞妓さんをよく見えてしまうところでした。
芸妓さんの艶やかな日本髪と黒のお着物。
舞妓さんの可愛らしい姿。
舞妓さんは本日がお披露目だったようで、同じカウンターの向こうのところには、
ご家族の方が見えていられました。
私たちは、京料理の夕食を楽しむ…どころか、
完全に舞い上がってしまっていました。
そして、出会えた嬉しさのあまり、
帰りに美登幸のお土産の「ちりめん山椒」を買って帰りました。
もう、10年も前のことですが、今でも素敵な思い出です。