花子の庭

「幻の朱い実」

      掲題は 子どもの頃に読んだ 「ノンちゃん雲に乗る」の作者としてずっと心に残っていた石井 桃子の小説

      没後10年になる作者の晩年に書かれたというこの本 私は50代で出会ったのです

               図書館の書架で タイトルがとても印象的で手に取りました

      内容や感想は置くとして 今日はその朱い実・烏瓜のことです

      烏瓜という名はよく知っていたのに 実際に見たことはないまま心の隅に残っていました

      ある時 近所の空き地にそれを見つけました 今はもうその場所も様変わりしてしまいましたが・・・・

      その時は写真を撮ることもなく過ぎてしまったのですが 後にその花が幻想的と知り花が咲くのを心待ちにしました

      そして今 神奈川県立近代文学館で「没後10年 石井 桃子展」が開かれているのを知り ふと思い出したのです

                いつだったか烏瓜の花の写真をブログアップしたことがあると

            

            
                  探してみたら 2007年8月にその記事がありました

            
                   肝心の実の画像はなくて webより拝借しました

            この展覧会は9月26日まで開催されていますから 是非行ってみたいと思っています

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