豆日記

小豆原一朗の日記

ライブスケジュール&さよなら2021年

2021年12月29日 | 豆日記

色々あった1年だった。
今年の3月のレコ発ですら懐かしさすら覚える。
これは充実してると言うことなのか?

なんつって、ミュージシャンとして現状に満足なんてしてるわけもなく。
歌い始めてからもっともっと心の底から楽しめることを目指してきた。
心底楽しいことを続けれるように時には楽しくないこともやる。
それはお金の面だったり。

金を儲けるには信者を作るのが一番だって話をきく。
口当たりのいい言葉や、チャチャっと整えられて、考えなしに楽しむジャンクフードのような消耗音楽。
頭や体に悪いものは売れる。
「儲ける」という字は「信者」という言葉で出来てる。

んで、それで儲けた人生って何なの?って思う。楽しいの?

人間と人間がその日に対峙するだけ。そこには教祖様も信者もいない。
ぶっ刺ささるか刺さらないかの時間だけ。

それがたまらなく楽しいし、美しいと思う。
人生のハイライトは十人十色、不要不急なんかじゃ説明できない。
もっともっといけるとこまで。

以下、ライブスケジュールです。

 

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●12月31日下北沢Flowers Loft※19:30~20:10出演
「End of the year party 2021」
クオーツ星
涙しょんぱい
開場18:00/開演19:30
¥1500(1drink込)
ご予約はこちら
toumeinotuki@yahoo.co.jp

●12/31池袋Adm※21:30~22:00出演
「Admさん魂のCOUNTDOWN LIVE」
クオーツ星and more
eプラス発売中

●1月6日(木)新宿レッドクロス※20:40出演
「スザンボイール」
クオーツ星
THEこうがんず
ロケットボーイズ
THE STOLEN HELMETS
開場18:30/開演19:00
前売り¥2.500
ご予約はこちら
toumeinotuki@yahoo.co.jp

●1月7日(金)池袋Adm「新春コピーバンド大会4日目」※19:05出演
ヌンチャクで悪いか(ヌンチャク)
モジャ毛ガーデン(エルレガーデン)
えっかちな米良美一(色々)
まめしてほしい(ブルーハーツ)
新年BOYZ(銀杏BOYZ)
開場18:00/開演18:30
前売2,300円/当日2,800円

●1/10(月・祝)新宿Marble※19:00出演
ハシグチカナデリヤ✖️Marble pre
7daysで11STAGE
-ハシグチ7ELEVENチャレンジ-
STAGE2 バンド3MAN
開場18:30/開演19:00
¥3000(ドリンク代別)
ハシグチカナデリヤ
ザ マスミサイル
クオーツ星
ご予約はこちら



※講演延期

●1/15(土)新宿Marble※12:30出演
7daysで11STAGE
-ハシグチ7ELEVENチャレンジ-
STAGE8 弾き語りスリーマン
開場12:00/開演12:30
¥3000(+Drink)
ハシグチカナデリヤ
高木芳基(ザ マスミサイル)
小豆原一朗(クオーツ星)
ご予約はこちら

●1/18(火)池袋Adm
「LIVE in THE LIFE IKEBUKURO」
クオーツ星
ekitai
ずみを
and more
開場18:30/開演19:00
前売¥2500+1D/当日¥3000+1D
ご予約はこちら
toumeinotuki@yahoo.co.jp

●1月27日(木)名古屋sunset blue blue syrah
ハシグチカナデリヤ
魁(天体3349)
村上達郎
小豆原一朗(クオーツ星)
鈴木大夢
開場18:00/開演18:30
¥2500(ドリンク代別)
ご予約
toumeinotuki@yahoo.co.jp
eプラス
配信チケ¥1500

●1/28(金)大阪・長堀橋WAXX
「長堀橋大演会」
ハシグチカナデリヤ
魁(天体3349)
小豆原一朗(クオーツ星)
村上達郎
mm limit(acoustic)
開場18:00/開演18:30
前売 ¥2500(ドリンク代600円別途)
チケット予約はこちら

 

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やってきた

 

毎年この時期がやってきた

 


結局、

みんなは納得いってるのだろうか?

 

 

2021年流行語大賞

「リアル二刀流/ショータイム」

 

 

大谷翔平はすごいが、
僕は真っ先に思った。

 

こんな言葉、普段使わない

 


ニュースではよく見るけど、実際に普段の会話で使ったら
「こいつ、ネット記事みたい」と思われてしまう。
あと、「リアル二刀流」は刀持ってるだろ。

 

goo国語辞典「流行語」
【ある時期、多くの人々の間で盛んに使われる語や言い回し】

 

goo国語辞典「流行」
【世間に広く行われ、用いられること。服装・言葉・思想など、ある様式や風俗が一時的にもてはやされ、世間に広まること】

 

大谷翔平という現象は「流行」したかもしれないが、
彼を表す言葉は人々の間で盛んに使われる「流行語」ではない。

イチャモンつけたところで、
この度、僕が思う「本当の」流行語大賞を発表します。

 

 

 

第3位

「いや、」

 

 

便利だ。
否定的な使い方もするし、刺のある使いにくい言葉のようにも思えるが

 

例①

妙子「営業成績1位って、
いや、すごーい」
明美「いや、坂本さんかっこいいわー」

と、ワンクッション置くことで感嘆を強調できる。

話の流れを変えたい時などには

 

例②

妙子「いや、もう休憩しよっ」
明美「いやー、それにしてもいい天気だねー」


のように前置きすることで
それまでの流れに自然と区切りをつけ、グッと自分のペースに持っていける。

この便利ワードは「自分の間」を作れる。
強めに「いやっ!!」と叫んでもよし、神妙な顔で首を傾げ「いやー…」と呟いてもよし。
その間の無音が長ければ長いほど場を制してる感じは演出できる。

しかも、「いや、」のすごいところはその次の言葉がテキトーでもそれっぽくなるとこ。

 

例③

明美「ねーねー、坂本さんって恋人いるのかな?」
妙子「いや、分かんないけど、いいよね。ミステリアスで」
明美「いやいや、それなー」

 

これの応用編として、

 

例④

妙子「明美、イケメン好きなんだからー」
明美「いやいやいやいや!


と、自分がイジられたと思った瞬間に「いや」を連呼し、顔の前で手を前にふれば素人でも出来るベタな笑いの展開が完成。
ちなみに集団で合わせるとさらに効果は強くなる。
気をつけたいのは強めに行って「これみよがし感」が出ると冷めるので、弱火くらいの温度で。

つまり
中身を吟味したら実は大したこと言ってないんだけど、
会話の中に「間」を作れる、アクセントとして使える安易な言葉。

 

 

 

第2位

「まぁ」

 

相手の気持ちに共感して寄り添う気持ちを演出できる
「優しさ」を求められる昨今の流れにピッタリな言葉

 

例①

妙子「まぁ坂本さんイケメンだし、優しいし、いい人だと思うよ」
明美「まぁそうだよねー」

また共感だけではなく、

 

例②

妙子「まぁまぁ明美も可愛いんだからそんな焦らないで」

相手をなだめることもできる平和主義ワード

 

例③
明美「ちょっと!私が坂本さん狙ってたのに、あんた先こしたわね!!」
妙子「まぁまぁまぁ

明美「ねえ、妙子!今夜坂本さんと二人で飲みに行くって、どういうこと?」
妙子「まぁ…ねぇ」

 

これはどんな会話の相槌でも対応出来る言葉ではないだろうか。
一日中「まぁ」だけでいけるか実験してみたい。
主義主張も面白みもない、「脳ミソなし人間」と思われるかもしれないが。

 

ここで4位と5位もまとめて発表。

 

 

5位
「○○してもいい?」

 

例①


〜アーバンなジャズが流れるイタリアンレストラン〜

 

坂本「とっても美味しそうだけどアレルギーなんで、エビのサラダだけ残していいかな?
妙子「そうだったんだ!ごめんなさい」

坂本「ちょっとトイレ行ってもいいかな?
妙子「うん」


「許可いらないだろ」と思うものでも聞いてくる。
大体、生理現象に「ダメだ」なんて言えないから
ストレートに「トイレ行ってきます」と言ってほしい。

 

4位
「でも、なんか」

 

例①

〜夜道、手を繋ぎ歩く坂本と妙子〜

坂本「でも、なんか妙子ちゃんと付き合ってるって知ったら会社の皆驚くだろうな」
妙子「でも、なんか、私は嬉しいよ」


なんとなく前置きとして使いがち。
入れることで気持ちが濁る感じがするので、
使わない方が思いが伝わりやすいと思う。

それでは、お待たせしました。

 

 

第1位

「本当に」

 

これはついつい使ってしまう、という表現がピッタリくる。

 

例①

坂本「今日は本当にありがとう」
妙子「いや、でもエビアレルギーって知らなくて、本当にごめんなさい」

坂本「ううん、でも他の料理は沢山食べたし、本当に美味しかったよ」


ってことはプレーンの「ありがとう」や「ごめんなさい」は嘘なのか?
「お米で作ったご飯」みたいなもので「本当に」なんて前置きはいらないはず。

相手の意見に同調する時もこの言葉はよく使われ、

 

例②

妙子「それにしても、今日の仕事は疲れましたねー」
坂本「本当に


妙子「二瓶部長って気短くて最悪ですよね」

坂本「本当に


妙子「でも、メガネがコメカミにめりこんでてめっちゃウケる」

坂本「本当に

 

機械的な返答のみで、お互い成立してしまう。

 

坂本「ああ、それにしてもお腹空いたなー」
妙子「本当に…?

 

これに今までの流行語を合わせてみる

 

例③

 

坂本「あのさ、俺、実はエイリアンなんだ」
妙子「えっ?いやいや………本当に?

 

心から言ってる感じ

例④

 

坂本「君を食べてもいいかな?
妙子「いやいやいやいやいやいや!!!

 

意外に冷静なパターン

例⑤

 

メリ…メリメリ…


坂本「これが俺の本当の姿なんだ」
妙子「でも、なんか、エビみたい」

 

締めの言葉として

例⑤

 

坂本「まぁまぁ、そう言わずに。あーーーーーんん」
妙子「本当に、いやーーーーーーーーーーーー!!!

 

 

使いすぎてしまう言葉というのは便利な反面、
とりあえず間を埋めるだけの言葉として、思考を鈍らせてしまうので気をつけたい。

以上、本当の流行語大賞でした。

これらを乱発しないよう心をこめて、
さよなら2021年。

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