就職活動の叫び~一人で悩まずこれを見ろ

この春に社会人となった先輩達が就職活動を振り返り、後輩にぜひ伝えておきたいポイントをお話しします

あなたのことを認めてくれる企業を見つけよう!

2024-06-03 08:00:49 | 就職活動

本気でプロになりたくて、サッカーだけに明け暮れていた僕は、友人が就職活動をしている時に情報を集めることなく、大幅にスタートが遅れました。

実際に活動を始めたのは夏の終わり。

規模の大きな会社を2社ほど訪問したものの、自分が働いているイメージが湧かずに選考でアピールすることが出来ませんでした。

 

「自分に向いている仕事って何だろう?」と自問自答しながら企業探しをしている時に偶然ある会社を見つけたのです。

通勤しやすい立地で、中小企業とは思えない待遇を見て興味を持ちました。

実際に会社訪問をしてみると、それまでの会社とは違って自分が働いている姿がイメージできる!

ココが自分の頑張り時だと思って選考に臨みました。

 

しかし、9月までほとんど説明会にも参加せず、就職活動をしていなかった僕の事を企業はサボっていたと思うのでは・・・と不安に感じながら面接へ。

ありのままの自分で勝負するしかないので、サッカーの事を打ち明け、就職活動は最近始めた事を正直に話しました。

すると、「そんなにも熱中できることがある人は、仕事においても頑張れる才能を持っているから一緒に頑張ろう」と言っていただき、もう僕の心は「内定がもらえたら入社する」と決まっていました。

 

選考の経験が無い僕は、面接の度に不安でしたがサポートアイの担当さんが毎回電話をくれ、「笑顔で頑張ろうな!応援してるから」と言ってくれたことで自信を持って挑むことができ、無事に自分の事を見てくれる企業からの内定を掴み取りました。

 

あなたの事を真剣に評価して必要としてくれる企業と出会うのは何がきっかけか分かりません。

自分の熱中したことや性格を理解してもらうためにも面接はありのままの自分で挑みましょう。

僕は3社の選考で就職活動を終了しましたが、嘘偽りのない自分を発揮できたので後悔はありません。


自分にとっての“良い企業”を決めるのは“自分自身だ”

2024-05-06 08:00:00 | 就職活動

この度私が入社を決めた企業にはゴールデンウィーク明けに出会いました。
京都に本社を構える中小企業でしたが、 説明会の段階で社長が登壇し、ざっくばらんに話をしてくれたことで企業の雰囲気や理念、社長自身の人柄を知ることができました。
訪問を重ねるうちにこの企業の魅力にどんどん引き込まれた僕は、「この企業に内定を貰うことができれば、後悔無く就職活動を終えよう」と思っていました。 最終選考も自分が何故この企業で働きたいのかを一生懸命に熱弁し、無事に内定をいただきました。

実は、僕の就職活動において一番大変だったのが内定を貰った後・・・ここからなんです。

大学の友人はまだまだ大手企業の選考真っ盛り。
「ES5枚書き上げた~。」とか「今日、グループディスカッションやわ~。」という会話がされる中、僕は就職活動を終えているので「頑張れ!」と激励をする日々でした。
ある日、友人から「諦めんともっと良い企業受けたら、お前なら受かるやろ!」という一言が。
僕からしたら「はぁ?!」というハテナで頭がいっぱいでした。 その友人からすると大きな企業、上場している企業が良い企業という認識で、僕の就職活動の軸とは全く相容れませんでした。
周囲の多くが就職活動を続けろと言ってくる中、
「自分の事を評価してくれた社長を裏切る事はできない」
「僕にとって良い企業は大きな企業や上場企業ではなく、地元京都に根差した転勤のない企業だ」
「妥協して諦めたわけではない」
と何度も何度も説明を繰り返しました。

この周囲と自分の企業に対する“想い”のギャップが就職活動をしていて一番辛かったです。

あまりにもみんなが言ってくるので「自分が間違っているのか?」と思ったこともありましたが、
自分にとって“良い企業の条件”は人それぞれ、他人の価値観じゃなくて自分の価値観で就職先を決めて良かったと今では思っています。
みなさんにとっての良い企業も人とは違うかもしれませんが、自信を持ってベストマッチする企業に入社してください。

僕は、決して大手企業だけが良い企業ではなく、中小企業でも良い企業はたくさんあると胸を張ってお伝えします。


この社長の下でお世話になりたいと思った

2024-04-29 18:02:17 | 就職活動

僕の就職活動のスタートは3回生の5月からでした。

大学の就職支援センターに「早めに就職活動をしなさい」と言われたので、自分の学科である「建築系」に絞ってとりあえず、色んな企業のインターンシップを回っていました。合計10社ほど説明会に行きましたが、「大学からインターンシップに行かされている」とい気持ちが強く、就職活動の軸もなかった僕は春のインターンシップではイマイチしっくり来る会社は見つかりませんでした。

そんな中、春のインターンシップで内々定を貰っている友達もいたので少し焦りもあって秋頃から改めて気合を入れ直し、とりあえずではなく自分が心から「面白そう!」と感じる会社を見極め、インターンシップに臨みました。

その中で数社「面白そう!」という会社が見つかり、早期選考に向かったものの、自分の苦手な面接で緊張してしまい、自分の思うような結果が出ず...

「落ち込んでいてもダメや」と思い、気持ちを切り替えて就職支援センターで面接対策をしながら、3月に就職活動の本番を迎えました。

3月を迎えてすぐこの度入社を決めた建築系の会社を見つけました。

説明を聞いて「面白そう!」と思い、翌週面接。社長の面接と聞いていたので緊張しつつも、「今まで面接の対策もしてきたので大丈夫」と自分に言い聞かせながら面接に向かいました。

社長が出てきて、心の中で「いざ面接!」と自分に気合いを入れましたが、面接ではなくてびっくりしました。例えるならまさに人生相談会みたいな感じで、社長に自分の就職活動やプライベートの相談ばかりしていました(笑)

面接後の現場見学には2人で社長の車で現場に向かい、その車の中でも楽しく社長とコミュニケーションを取る事ができ、社長の人柄や考え方に惹かれていました。

「この社長の下やったら、頑張れる!」と思い、内定を頂いた時は即断即決でした。

ありのままの自分を受け入れてくれた社長には感謝しています。

【建設 総合職】


大学生活を全力で楽しんで“ガクチカ”をつくろう!!

2024-04-22 08:00:00 | 就職活動

自動車業界に貢献できる会社に入社したいと思い、就職活動をしていました。昔から自動車が好きだったため、業界の有名どころ企業の事は知っており、大きな企業から順番にエントリーをしていきました。説明会に参加し、エントリーシートも無事通過。意気込んで面接に挑みましたが、どの企業でも聞かれる「ウチに入社してどのような業務がしたいですか?」という質問にふと、疑問を抱きました。

どの大手企業の企業研究をしても、部署は縦割り構造になっており、販売職ならずっと販売、技術職ならずっと技術と自分の役割以外には挑戦できない環境がほとんど。僕が思い描いていた自動車業界への貢献は、あらゆる分野の業務を一気通貫で経験し、幅広い業界知識を身に着けて活躍することだったため、

「縦割りの大手企業では自分の夢は叶わない」

そう思って中小企業でありながらカー用品を豊富に取り扱う販売店に入社を決意しました。 選考を進めている際にも、大手企業と中小企業の違いを体感。大手企業では、ある程度マニュアルなのか?と感じるほど同じ様な質問が繰り返され、こちらも定型文のような回答をしていました。しかし、中小企業では自分の趣味の話から学生時代に没頭したこと、楽しかった思い出など、自分自身にフォーカスした面接だったのが印象的でした。僕自身、大学時代はゼミでの発表会やカー用品店でのアルバイト、教授の講義サポートなど、学生の時ならではの経験を全力で楽しんでいました。面白おかしく過ごしてきた日々が、結果的には面接の場で話せる内容となり、とても盛り上がりました。また、面接官の方も自分の話にしっかりと耳を傾けてくれ、本当に僕の事を知りたいと思っていると伝わってきたことも嬉しかったです。

就職活動を振り返って、「ガクチカが充実している大切さ」を何より感じます。

特に、自分の事をしっかりと聞いてくれる中小企業の面接では、ガクチカが充実すればするほど盛り上がり、楽しい面接になりました。そのためにも、大学時代ダラダラと時間を過ごしていると勿体ない!!今からでも、自分が楽しいと思う事をトコトン突き詰めるとガクチカになります。みなさんも自分なりに楽しい事をしながらガクチカをどんどん充実させてください。ようやくコロナも落ち着きました。“今”しかできない事を楽しんで、就職活動を有利に進めることができる思い出をつくりましょう。

【自動車用品販売店 総合職】


「自分のやりたいこと」を決めておく大切さ

2024-04-15 08:00:00 | 就職活動

3回生の3月、周りのみんなと同時に就職活動をスタートさせました。

就職活動の情報解禁までは、学校の授業とアルバイトに一生懸命で、就職活動と言えば夏の合同説明会に数回参加しただけ。

インターンにはほとんど参加していなかったので、いざ面接で自分自身のことや就職活動に対する考えを聞かれると答えられず、自分の準備不足を実感しました。

業界研究なども就職活動が本格的にスタートしてから始めました。

最初は手当たり次第に、勤務地や気になる職種で検索をかけて、何となく興味をもった会社の説明会を聞いていました。

しかし、結局は取り扱っている製品に興味を持てず、選考を受けたいとまで思える会社にはなかなか出会えない毎日。

説明会へ参加するたびに「このままで納得して就職活動を終えられるのかな…」と不安になっていました。

そんな自分が今やるべきことは何かを知るために、大学の就職相談室へ何度も通いました。

相談員の方にアドバイスを貰いながら、就職活動の軸を「自分の中身をしっかり見てくれて、自分が働きたいと思える社員がいる会社」に定めていったことが、今の会社に出会えたきっかけになりました。

会社説明会に参加した時、社員の皆さんが楽しそうに会社のことについて話をしてくれました。何社も面接を受けた中で、製品の説明だけではなく、仕事に対して心から誇りを持っていることや、自社製品を大切にしていることが一番伝わったのがH社です。自分たちの仕事にこんなにも誇りを持っている先輩社員がとても輝いて見えて、自分もこんな風に働きたいと強く思えたので入社を決めました。

納得して就職活動を終えられるか不安でいっぱいだった毎日は、今思い出しても苦しくなります。

早めに自分のやりたいことや、働きたいと思える会社はどんな会社かを見つけておくことがいかに大切か、身をもって実感しました。

自信をもって自分が働きたいと思える会社に出会い、納得のいく就職活動になるよう頑張ってください!応援しています。

【防災機器メーカー 事務職】