いつも笑って!ぐぅーたら生活

タイトル変えて気分一新。
私自身再スタートします。

瀋陽から長春へ③

2011-08-25 22:13:49 | 日記
瀋陽北駅は長距離バスの駅だった。

実習生は、バスに乗っても20時30分頃には着くから、バスで来ればよいと言ってくれたが、

新幹線に乗ることが一つの目的だったのと、長春へはもう少し早くつきたかったので、

実習生に、再び電話で、電車の駅がどこにあるか聞いてもらった。

すると、バスの駅から500mほど南のところだという。

やはり、タクシーから見た、あのビルだったのだ。

私は、汗をだらだら流しながら、右手に旅行ケース、

左手に免税店で買った、6人分の土産袋(紙袋2つ)、肩からショルダーバッグ

という格好で、南へ歩き始めた。

通りには、別のバスなのだろうか、呼び込みのおばさんたちが、

行き先を示すボードを持って、盛んに声をかけて来る。

周りをきょろきょろしながら歩くが、日本人は見当たらない。

汗をびっしょりかきながら、10分ほどで、駅に着いた。

人の多い事、こんな田舎?でも人はたくさんいる。

駅の切符売り場を探す。

やっと探し当てると、そこは20くらいの窓口に

それぞれ、皆長蛇の列だった。

実習生に電話し、窓口で携帯電話を渡し、パスポートを提示して

切符を買った。

17時35分発の新幹線で、料金は93元だった。

出発まで、2時間30分くらいあった。

まずは、乗車口を確認。

ビルを出て、案内板を探す。

中国語は漢字なので、なんとなく理解できるものだ。

なんなく、出発口を見つける。

切符を見せ、中に入ると、待合所は人だらけ、

しかも、臭い。

ここで、2時間待つのか・・・

やたら、喉が渇くので、売店で、あの甘い緑茶を買う。

4元払うが、生ぬるい。

汚い、椅子に腰かけ、どこのゲートから乗るのかを確認する。

自分の列車番号と案内板を照らし合わせる。

確認できて、ほっとする。

(もう、大丈夫だな・・・)

しばし、文庫本を読むが、周りが気になってしょうがない。

クーラーが効いてないので、汗が渇かない・・・・

しかしながら、何度も中国に来ていながら、

こういう旅は初めてだったので、そこに満足している自分がいた。

中国では、出発直前までホームに入れない。

どうしてなのか、人が多すぎるから、いろんな人がいるから、

いろんなことが起こり得るので、それを回避しているのかもしれない。

出発前になると、対象の列車の搭乗ゲートが開き、職員が、同じ言葉を連呼しだす。

それが、20分も30分も続く。やかましくて仕方ない。

驚いたことに、私の乗った新幹線は、時刻通りに出発した。







































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