昨日は、久しぶりのフリーの休日だった。
これが、困った。
何をしていいかわからない。
習慣で、５時に目覚ましのベルで目が覚め、
２度寝をする。
８時過ぎに目が覚める。
シャワーを浴び、タバコに火をつけ、
血圧の薬を飲む。
（何をするか・・・）
（部屋の掃除はかかせないなー）
コーヒーを飲みながら、TVをみる。
台風情報などをみる。
部屋から外を眺めると、晴れ間が見える。
やけに明るい。
（それたか・・・）
野暮用を思い出す。
都城まで車を走らせ、用をすませ、
うどんを食べる。
家に帰ると１３時
やけに眠たい。
洗濯に、掃除・・・アイロンまで気力が続かない。
一仕事終え、ソファーで考え事
（やっぱ。無理かなー）
だんだん目が開かなくなる。
気が付けば、ベットの上。
目が覚めると２１時前。
どっと疲れを感じる。
夕食を買いに行く気にもならない。
腹は減るので、缶詰ですます。
平気な自分が悲しくなる。
それからが眠れない。
眠れないから、考える。
ほんと久しぶりのフリーな休日。
こんな日があってもいい。
そして、いまやたらと眠い。
いくつになっても、
恋の悩みは、いまだ小学生レベルで、
何の成長もなく・・・
毎日毎日、彼女の態度に一喜一憂・・・
もう何年になるだろう。
自分は、一目ぼれをする人間ではないので、
心底惚れると、
傷跡はなかなか癒えない。
今までがそうだった。
男はそういうものだと思う。
今回は、つまらん人を好きになったのかもしれない。
まだ、よくわかってないが・・・
でも人を好きになるのは理屈ではない。
なんでこんなに好きなのか。
同じ職場で、立場は違うが、
１度だけ誘って食事をした。
それまで、ほとんど会話をする事がなかったが、
あるひとの助けを借りた。
その時は、食事をしながら、愚痴が多く、そして、やる気がない言葉に
（えっ・・・意外とつまらん子やなあ・・・）
と、思った。
しかしながら、なんでも正直に話してくれた。
私は、正直に「好きだから」と、話をした。
あんなに、すんなり言えたのは、人生初だった。
なんで、抵抗なく言えたのか、いまだにわからない。
帰りの車の中で、また。食事をしようと誘うと、「今度は、二人きりの食事はできない。」
と断られた。
振られたのだ。
「押しの一手」が私にはできない。
どうしてもできないのだ。
「また、振られるのが怖いのか」
「プライドが傷つくのか」
別の自分が言っているが。
少し、違う気がする。
臆病なのは確かだが・・・
そして、対象をだんだんだんだん美化していく
それが、深みにはまる。
あれから、２年、彼女の思わせぶりな態度や笑顔、
時には無視、
（つまらん女や・・・）
でも、もう遅い・・・深みにどっぷりはまっている。
勝手な思い込みかもしれないが・・・
近寄れば、離れる、離れれば近寄る態度に振り回されるのだ。
しかし、どうしようもない自分がいる。
勝手な思い込みかもしれないが・・・
昨日、今日、また、振り回されている、
山頂から、谷にたった一日で突き落とされた。
もうやめた。
しばらく離れることにした。
（くそったれがっ・・・）
あの娘にも自分にもそう思う。
