沢音や川下りせむ釣船草
さわおとや かわくだりせむ つりぶねそう
釣船草:秋 植物
釣船草は湿地や渓流の畔に生える
初秋の頃茎の先に花柄(かへい)を伸ばし
淡紅紫や黄色の舟の形の花を釣り下げる。
舟を釣っている様に見える事から名が付いた。(日本大歳時記)
船の形のお花は花柄に繋がれて宙に浮いている様。
ゆ~ら~ゆ~らり
雁金草いざ漕ぎいづる天の川
かりがねそう いざ こぎいづる あまのがわ
天の川:秋 天文
雁金草(かりがねそう):帆掛草(ほかけそう)
独特の形態をした花で
花の中央から長い雌しべ雌しべが伸びている
青い球状の蕾
和名は花の形状が雁の飛翔に
似ていることから雁金草
雄しべ雌しべが帆の様にみえ
別名の「帆かけ草」の方が好きなのですが、、
(雁金草は季語ではありません)
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ゆ~ら~ゆ~らり