日々是好日

美味しいごはんやスィーツの感想、舞台・コンサート・能や最近読んだ本の感想、日々の日記を綴りました。

謡曲

2013-04-25 22:29:43 | 能・狂言・古典芸能
謡曲教室に行きました。

小学校から
西洋式の音楽に慣れ親しんだ
者にとって
謡曲は未知の分野です。
西洋のようなはっきりとした明確な
楽譜の様なものがあるわけではなく…
謡曲は本当に難しい。
(こんな書き方したら、
やはり能は難しいと
初心者の方は能に対して壁を感じさせて
しまうかも?知れませんが。
ただ見るだけなら是非気軽に能楽堂に見に
来て欲しいです。)

謡本にも、ここは上げる、下げる等「記号」や
指示が書いてはいるんですが、
基本的に師匠の後について謡う、口移しのような
方法であります。

と、いうか
まず
「考えないで、「感じろ」。」
と、言われました。

何も知らない、私みたいなど素人は、
師匠と同じことを真似て謡うのが
一番良い練習方法。

しかし「考えるな、感じろ。」
だなんて
死亡遊戯のブルース・リーですかッ!?( ̄□ ̄;)!!

散々、むずかしいなんて書きましたが、
それでもやはり面白い~(*^^*)んですよね。

今まで謡のお稽古は二の足ふんでたんですが
やっぱり
今までただ舞台を見てるだけでしたが
見てるだけではわからない
もっと踏み込んでみたかったし
もっと理解したかったから。




さて昨日稽古前にお腹がならない様に
軽く腹ごしらえしようと
谷町六丁目 7出口上がってすぐの
茶店に初めて入りました。
(中央大通り沿いって
適当な店がなくて仕方なく。)

夕方で、仕事帰りの人も
何人か居ましたが
めちゃ混みではないのに
何もかも遅い。

何度呼んでもなかなかオーダーとりに
こないし、お待ち下さいの一言もない。

こちらの勝手かもしれないけど
時間が限られてるので
だんだんイライラしてきて、
厨房みたらひとりしか調理してる人間が
いない!
オーダー取ったりする人も
おばちゃんというより
おばあちゃん、ひとりしかいない!

しまった!ここに入ったのは失敗だ!
と確信すれど
時すでに遅し。(-_-#)

注文した物がやっと運ばれてきて、
あわてて詰め込んだからか
それから
なんか喉にずっとなんか詰まる感じが
異物感がとれない。

人は
ストレス感じたりした時、
喉に何か詰まる感じがするとか。

私ストレスかんじながら
食事してたのかΣ(ノд<)
せっかくの食事がもったいない
時間になってしまった(T_T)

しかも
お勘定する時
お釣渡すおばちゃんの手をみたら
洗い物してたままの
びしょびしょの手で
小銭を渡してくる!!!

最後まで最低な店です!
谷町六丁目 7出口 $

びしょびしょのお釣渡される
客の気持ち考えた事あるのか?
もう2度と行かん!(-_-#)
ここまでハズレの店は、初めてです。

しかし、
谷町六丁目と谷町四丁目の間は
何十年たっても
気軽に入れるカフェや喫茶店がない
んだろう?
(何故かパン屋ばかりできてさ~~)
まあパン屋は大歓迎ですが、
大手カフェチェーン店とか
ファーストフード店とか
開店しないかな?(ーー;)


TTRライブ能inうろこの家

2013-04-16 00:12:09 | 能・狂言・古典芸能
TTRライブ能inうろこの家

先ほどの続きです。
お囃子の皆さんが登場

やはり窓際の所に座られました。
写真を見て頂けたら下の分かるのですが
向かって左の一番上の窓です。

いわゆる「出窓」の部分に
正座されて演奏されています。

「大丈夫?狭くない?」(;´д`)
落っこちて怪我しないか心配でした。
太鼓の方は正面じゃなく、横向いて座られました。

(出演)
小鼓・成田達志
大鼓・山本哲也
笛 ・左鴻泰弘
太鼓・中田弘美

阪神淡路大震災のあった半年後くらいに
一度異人館を訪れた事があるのですが
その時は工事中でカバーがかかり
中に入れなかったので
震災以来初めてうろこの家の中に入りました。
キレイになって
しかも庭の様子もガラリと変わり
(震災前は全然違った。)
今はこの通り。

そして
素晴らしい神戸の夜景をバックに
素晴らしい演奏を堪能致しました。

凄い迫力で、どれくらいかというと
窓のガラスがすっかり曇ってしまうくらい
ド迫力でした。

1部の野外で聴く鼓の音は
うろこの家は後ろが山なんで
反響音が半端なくキレイ!!

小鼓がポーーン
大鼓がカーーン

実に美しい音色です。
夢誘う笛の音
太鼓が入るとたちまち華やかになります。

こうして幽玄の夜会は更けてゆくのでした。

TTRライブ能inうろこの家 2013年3月23日(土)

2013-04-15 22:44:06 | 能・狂言・古典芸能
先月の能ですみませんが
「TTR能ライブinうろこの家」を見に行きました。
まずうろこの家とか、異人館がこういう
催しを受け入れてくれてるんだな、と
うろこの家スタッフさんの前向きな姿勢に
感心しました。
(うろこの家スタッフさんありがとう!)

夕方、異人館全体が閉館時刻の、
いろんな小道の角が門で閉められていて
どこの道を行けども、
行き止まり状態!(ーー;)
自分が迷路を走るネズミみたいな
気持ちでした。
無事たどり着いて一安心(;´д`)

うろこの家が閉館後の夕方6時半
まず第1部はうろこの家の庭園にて
小鼓・大鼓・笛・太鼓のお囃子が
異人館に響き渡りました。
鼓の音が、六甲の山々に跳ね返る様は
なにものにも代えがたいものがあります。

少し肌寒い夕暮れに
幽玄の世界が繰り広げられました。

2部はうろこの家の3階へ。
3階に絵画観賞できる部屋があります。

客席は窓に向かい座る
ああ、窓を背にお囃子が座るんだなと
思って、よくよく見れば…

窓際が少し高くなってる幅の狭い所に
緋もうせんが…(;´д`)

マジっすか。まさかそこに座られる?!
…次回、続く…。

大阪薪能

2012-08-12 01:27:41 | 能・狂言・古典芸能
なんだか曇り空

まあカンカン照りじゃないだけ助かるけど…

受付でうちわを貰って、能始まるまでパタパタ…
日が暮れ始めると
涼しい風が吹いて
なんとなく涼しい。

しかし鈍よりした空模様
どうか天気もってくれ~

大阪薪能 8月11日(土)2012年

2012-08-12 01:00:19 | 能・狂言・古典芸能
大阪薪能を見に行きました。
わ~久しぶり~嬉しいな(^^)

生國魂神社(いくたまさん)に到着したら、開場前でしたがもうチラホラ並んでました。
整理券を貰って暫し待つ…しかし暑い(;´д`)

《番組》

「能」竹生島(観世流)

盆山(和泉流)

火入れ式

「能」千手(観世流)

「仕舞」(観世流)

・夕顔

・天鼓:上野朝義

「能」
安達原 白頭(観世流)

里女・鬼女:山本博通
祐慶:喜多雅人
山伏:矢野昌平
能力:善竹隆平

大鼓:辻雅之
小鼓:成田達志
太鼓:中田弘美
笛 :野口亮

(チケットありがとうございます。感謝!)

今日の天気予報は
夜半から雨マーク…

どうか天気がもちますように…
せめて8時40分までは…(>_<)