
地元観光シリーズ、第2弾
前回は有馬温泉でしたが、今回は以前から気になってた三木鉄道の廃線跡を見に行きました
ということで神鉄三木駅からスタート

駅前の橋を渡りますが、歩道がとても狭く少し恐怖でした...(この時自分以外通行人はおりませんでしたので撮影しました)
向かいの末広橋を渡ればよかったかな
しかしこの日は朝からとてもいい天気でした...
ちなみに美嚢川という名前の川だそうです

そのまま廃線跡を見に行こうと思ったのですが、少し大宮八幡宮というのが気になったもので、せっかくですしお参りをしたいと思います
神社の前には立派な鳥居が立っています

かなり広々とした境内でとても立派な神社でした
10月には秋祭りもあるようです

神社をあとにして、三木鉄道記念公園に向かいます
奥の建物が三木鉄道ふれあい館、その左隣にあるのがMIKI夢ステーション
ふれあい館は三木駅を改築したもので、まだ運行していた頃の写真や様々な資料が展示してあるそうですが、残念ながらこの日は休館日で中に入れず...
また機会があれば訪れます
ちなみにMIKI夢ステーションはお弁当や野菜など食料品を扱ってるそうです

公園内を散策
グランド横には毎週土・日限定で使用できるサイクルトロッコというのがありました
押して動かす?ようです

夢ステーションの利用客数人以外、公園内には誰もおりませんでした
月曜日の昼前だからかなぁ...

では廃線跡を辿っていきます、出発進行ー

信号機や勾配標もそのままの形で残ってるようです

廃線跡を辿っていくと所々に石のベンチ?があります
これ何のマークなんだろう...?

ちなみに廃線跡はこのように整備されて遊歩道になってます
あとやたらバッタがたくさんいました
普通に道のど真ん中にいますが、自分が通ろうとすると一斉に脇のほうに飛んで逃げていきます...が、何匹かは自分に向かって飛んできました(首の後ろにデカいのが飛んできたときはさすがにビックリした)
ゆっくりしてたろうに、何だか申し訳ないな...

まず一つ目、高木駅跡
三木駅からそう遠くなかったような気がします
駅名標には運行されていた時の写真が掲載されてますが、どうやらその案内板の場所にホームがあったようです

続いて二つ目、別所駅跡
ここも高木駅からわりと近かったような、国道175号線の高架をくぐってすぐ着いたイメージ
個人的に廃線跡で一番見応えのある場所かなと思っとります
駅舎を一度解体(したのかな?)、休憩所として新たに建てたようです
その休憩所の横には三木鉄道の歴史が書かれた石碑があります
大正5年に播州鉄道として開業、三木の特産品の金物の輸送で使われていたそうで
その後播丹鉄道→国鉄→三木鉄道と変わっていきましたが、利用客の減少により平成20年廃止になったそうです
こう見ると三木鉄道の歴史って深いなぁ

休憩所の中はこのような感じ
綺麗な内装で落ち着きますね

スタンプカードもあるようです
興味のある方はぜひいかがでしょう(自分はやりませんでしたが...)

別所駅跡にはホームと線路が一部残されてありました
なお線路が残っているのは、ここと二つ先の石野駅跡の二ヶ所のみの模様



先ほどの写真と同じアングルで撮ってみました
駅舎こそ建て替えてしまいましたが、こういう形で残っているのはいいですね
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