京の一枚

京都 紅葉100シリーズ寺社  世界遺産 紅葉のトンネル仁和寺 NO.47


世界遺産 総本山 仁和寺


真言宗御室派の総本山で、世界遺産に登録されている仁和寺。


紅葉の見どころは金堂や観音堂の周辺と、そこに向かうまでの参道が紅葉のアーケードとなり、色鮮やかな楓を見ることができます。



旧御室御所の中にある宸殿の北庭にも色とりどりの楓が植えられており、宸殿から望む松の緑と楓と絶妙なコントラストを味わうことができます。


見ごろの11月中旬から12月上旬は、気品漂う境内を彩る紅葉に多くの人が酔いしれます。



御室桜




仁和寺の桜には特に「御室桜(おむろざくら)」の名が付いている。


江戸時代から名高く、貞亨元年の雍州府志には「今御室清水為一双」、享保三年の貝原益軒の京城勝覧には「春は此御境内の奥に八重ざくら多し。


洛中洛外にて第一とす」と絶賛されていた。


約200本あり、八重咲き。


樹高が低いのは、この地の岩盤が固く、深く根を張れないためという。


「花(鼻)が低い」ということから「お多福桜」ともいう。


この事から京都では、背が低くて鼻が低い女性のことを「御室の桜のような」と評することがあるという。


満開は例年4月20日過ぎと遅く、桜の名所の多い京都で季節の最後を飾る。

御室桜は日本さくら名所100選に選定されている。


クローン技術による増殖の研究が行われている。





■住所 京都市右京区御室大内33


■電車アクセス 京福電気鉄道北野線御室仁和寺駅


■車アクセス 名神高速道路京都南IC


■問い合わせ 075-461-1155


■営業時間 9:00-17:00(門の開閉時間)


休業日 無休


夜間鑑賞 不可

■料金 無料


■駐車場:有






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