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京の一枚

京都 知恩院・御身拭式  25日





知恩院では毎年12月25日に大殿安置の御影を宮殿より下ろし、加行僧らが念仏する中で門跡自らが払拭します。




使用した白羽二重の布は袈裟に仕立てて篤信者に頒与され、師走の京の風物詩の一つとして有名です。








御身拭式(おみぬぐいしき)は、350余年前の慶安3(1650)年頃より始まったとされ、京の風物詩のひとつに数えられている伝統行事です。




国宝・御影堂(みえいどう)の御厨子の中に安置されている元祖法然上人のご尊像を、念仏法要の中、香染めの羽二重の布で御門跡猊下が手ずからお拭いする儀式。
 




新年を祈り、法然の御徳を慕う信徒たちの気持ちから生まれた行事です。








■場 所: 知恩院


■期 間: 12月25日(※毎年同じ日程です)


■時 間: 13時~


■アクセス: 市バス206「知恩院前」または地下鉄東西線「東山」駅より徒歩約8分


■お問合せ: 075-531-2111


■詳細ページ:http://www.chion-in.or.jp/index.php


※主催者の都合により、予定・内容が変更される場合がありますので事前にご確認お願いいたします。


※写真は全て過去のものです。



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