動物として
生きるためにもがく
食うために生きる
すべての営みが
生死をわける
泥に沈みながらも
必死にもがく
我が身は黒く濡れていく
死に近しく生きている
人間として
生きるためにもがく
証しを探して生きる
すべての営みが
尊厳を求める
十字架にかけられながら
必死にもがく
我が身は白く乾いていく
生きながらにして死んでいく
野生の摂理
籠の束縛
どちらもむごく
どちらもつらい
それでも
二つは手をつなげない
深い深い溝がある
片方は片方を蔑み
片方は片方を贅沢だと思う
黒く濡れるのも
白く乾くのも
絶望としては等しい
生きるためにもがく
食うために生きる
すべての営みが
生死をわける
泥に沈みながらも
必死にもがく
我が身は黒く濡れていく
死に近しく生きている
人間として
生きるためにもがく
証しを探して生きる
すべての営みが
尊厳を求める
十字架にかけられながら
必死にもがく
我が身は白く乾いていく
生きながらにして死んでいく
野生の摂理
籠の束縛
どちらもむごく
どちらもつらい
それでも
二つは手をつなげない
深い深い溝がある
片方は片方を蔑み
片方は片方を贅沢だと思う
黒く濡れるのも
白く乾くのも
絶望としては等しい