相変わらず”メモオフ”の体が立っているのは”稲穂信”がスピンオフされてるからだけといういたって”並のギャルゲー”メモオフ５です。感情移入できない攻略対象が少なくとも２人いました。シリーズが進むにつれ、娘さんの設定（声優も含め）を被らないようにするのは無理が出てきたということでしょうか？ メモオフとしてみなければそれなりだと思います。「メインヒロインの”仙堂麻尋”はなんでしゃべらないんだよ！」とかの謎が表と裏に分けることで理解できるようになっているのですが、ＴＶドラマとか小説ならありだと思うのですがゲームだと”不可”ですね。プレイヤーは主人公になりきってプレイするのに醒めちゃいますよ。
どうせすぐ１５００円シリーズになるんだから初回版で元とってあとはどうでもいいというとこなのではないでしょうか？ありとあらゆる設定が出尽くした今、”ギャルゲー”に求められてるものってなに？って考えさせられたメモオフの＃５でした。いっそ１８禁版作ればいいのに。
