これは１目でネタバレすぎですね。主役のマジンガーZよりグレートのポスターだし。
やっぱりこうでなくては。
さて、前置きはこの辺までで本題”マジンガーZ対暗黒大将軍”。
東映まんが祭りの１本だけあって尺が７５分。（でも、これでもすごく優遇されてます。）
おかげで最初からクライマックス！無敵と思ってたマジンガーZがそこそこボコボコにされ辛勝という感じで第１ラウンドを終えます。
大怪我した弟に輸血したせいで満身創痍の主人公。当時のスーパーロボットって搭乗者の体調もろに反映しちゃうシステムだったからその後のマジンガーZ弱いのなんの。
TV放送なら爆発して消え果てもおかしくないやられっぷりをみせ、助けに来たグレート・マジンガーの強さを際立たせてくれます。
それでも不死鳥のごとく蘇り戦闘獣を１体たおし、中ボスにとどめを刺すあたりZのポテンシャルもそこそこすごいのですね、これが。さすが主人公。
Amazonプライムでも見られるし、単品売りのソフトもあるしまんが祭りやマジンガー映画のボックスにも収録されてるからまだ視聴する方法はいっぱいあります。
後の主人公機交代の元祖ともいえます。未見の方は是非チェックしていただきたい名作です。この劇場版のみ見ても十分楽しめます。
