ヤンディーズ

現在闘病中で「病んでいる」ボーカル&ギタリスト、「太郎」の独り言

人見元基 一人勝ち

2020年04月11日 | 音楽
某サイトで投稿されていたので話題になってたのですが
外国人ミュージシャンも含めた、コレ武道館ですかね?何かのイベント。
聖飢魔IIの演奏の中、デーモン閣下、浜田麻里、外国人ミュージシャン等参加するセッション。
毎回、デーモン閣下を生贄にするようで心苦しいのですが、
ビートルズの「Back In The USSR」セッション、何だか人見元基が
殆どかっさらっていっている感がします。
1オクターブ上で歌っておりますね。

"Back in the U.S.S.R." 人見元基 山本恭司 浜田麻里 聖飢魔Ⅱ etc


身体が大きな訳でも無いのにこの声量に歌唱力。
体の小さなロニージェイムスディオ的とでも言うか
シンガーの端くれの私から見たらこの声は天から与えられた天武の才に思えます。
どういう身体の構造しているのか?
バラードでは微妙にピッチが気になったのですが
ソウルフルさもありながらハードロックな歌声です。
英語力も完璧ですしね。
グラハムボネットとタメ張れるかも知れないし他の外国人ハードロック、ヘビーメタルシンガーにも
勝ってしまう事あったんではないかな?と思ったり。
ルックスもスタイルもこの頃、カッコ良いですしね。
日本には矢沢永吉というカリスマロックシンガーがおりますが
海外のフェスに呼ばれ、ロッドスチュアートやジョンボンジョビと共演した時
見向きもされない扱いだったけど、ステージで存在感示したそうですが
白人天下のハードロック界、華という面では勝てないですが(特にツェッペリンとか)
正統派ハードロックバンドのファッションとしてはこの時代まだイケているのではないか?と。
(肩パッドの上着とか)

ナニワエキスプレスと一緒にやったり、大谷レイブンと一緒にやったりの動画を見ますが
今でもバケモノですな。
keyの高いツェッペリンの「コミニュケーションブレイクダウン」をあの声で歌ったり
セッションでステッペリンウルフ、またはジャニスジョップリンのカバーしたり
ブルースロック的な曲も人見元基が歌えばソウルは別として
声量と歌唱力は圧倒的なハードロックになってしまう。

天性の声、VOWWOW解散理由は色々聞きますが
その後は教員免許で私が剣道の練習試合で行った事も有る
県立で2番の学力を誇る高校の英語教師と、
全く違う安定の仕事へ行きますが、
こういう世界を相手にミュージック産業で体感した経験は
教師生活でも幅が広い見地も得れたのでは無いか?とも。
もう定年退職したそうです。恐ろしい時の流れ。

因みに個人的に日本で最強のロックシンガーは
フラワートラベリンバンドのジョー山中としております。
おまけに黒人の血が混じった、日本で最初にカナダですが海外チャートに入ったバンドですし。

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4 コメント

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Unknown (Home In My Shoes)
2020-04-11 23:12:28
いやー、閣下公開処刑でしょうか(´・ω・`)。いや、閣下がヘボいのではもちろんなくて、人見さんの凄さに尽きますよね。

私、VOWWOWの3枚目とその次のライブまでどっぷりハマってた時期がありました。キンさん在籍時ですね、偶然。1枚目はまぁびっくりしましたし、ライブ盤はもっとびっくりしました。ジョー山中さんは別格として、日本最強のハードロックシンガーだと今でも思っています。あ、JJパターソンとイースタン・オービットも再評価される時代が来るとええなぁ(*´ω`*)。

VOWWOW末期はメンバー間での会話もなくなっていたとか。事情は知らないのですが、商業的成功が乏しかったことでしょうか。残念ですが、プロであれば仕方ありませんよね。ただ、ギターに専念した山本恭司が良かっただけに残念。

あ、閣下が最後には勝ったのか。
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Home In My Shoes さん (太郎)
2020-04-11 23:41:56
ホント、デーモン閣下ファンの方々に嫌われそう(・・;)
因みに先日ライブでボーカル一曲歌ったバンドのドラマーは
聖飢魔IIでローディーやってた事が自慢でした。
キンさん、鮎川誠の様なサングラススタイルにスパッツは中々。
NHK−FMでオンエアされた武道館ライブのテープを未だ大事にしております。
カッコ良い曲多かったですね。厚見玲のキーボードも功を奏しましたし。
最後のアルバム気合入って居ましたな。
今一緒にやっているベーシストが当時リアルタイムでシーンで活動していた人なんですが
人見氏の性格に色々と難が‥と聞きます。山本氏とは3回程お友達のスタジオでお会いして
(+佐野史郎)
いや、一度対バンしてた‥ホント物腰柔らかい良い方でギター見せて頂いたり
お二人にギターにサインして頂きました。
一時期ニールマーレーが在籍していましたね。
夜ヒットに出演した時の話ではイギリスのレーベルとの契約金が1億円だったそうな。

と、日本国内活動では圧倒的にデーモン閣下閣下の知名度が凄いですよね。
中学生の頃、毎週月曜日デーモン閣下のラジオ、オールナイトニッポン聴いて爆笑してました。
メタル専門誌Bからは特に編集長にけちょんけちょんに嫌われていましたが、
蝋人形の館が入っているアルバムは正統派ヘビーメタルで好きでした。
と、VOWWOWから話ズレてしまいましたね。
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Unknown (Home In My Shoes)
2020-04-11 23:56:27
人見さんの人柄に難・・・は、初めて聞きました。って、他のメンバーの人柄も知ってるはずもないのですが。

ニール・マーレイはホント驚きましたね。「夜のヒットスタジオ」で出たとき、本当にそうなんだってびっくりしましたもん。あのときのアルバムの広告が「アリスタレコードは本気である」ってコピーで、人見さんのボーカルと曲の良さからラウドネス超えを期待していたのですが。

聖飢魔IIの1枚目、実にいいアルバムでしたよね。メタル専門誌で叩かれてるって話聞いて(年間ワーストアルバムかなんかになってませんでしたっけ?)、バカだと思いましたもん。マーケット広がるチャンスなのに。

同時期でしたっけ?WOLFなんて売れても良かったのに。今ならアニソンとかやってそうで。
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Home In My Shoesさん (太郎)
2020-04-12 00:54:20
私もその話は初めて聞いたのですが、何処まで信憑性が有るかは
私自身が直接関係者から聞いたのでは無いんですが2月頃聞きました。
若気の至りだったのかも?
当時私、ニールマーレーを存じていなかったんです。当時大HITしていた白蛇で
不当解雇された前メンバーを抱き合わせた事はかなり力入れたのでしょうね。
短期間で去ってしまったので、ギャラやコミュニケーション問題か?
VOWWOWのサウンドはやはりイギリス向けですよね。アメリカン向けでは厳しかったかも。
メタルでは無くハードロックでしたしで。
ベストアルバムが「ワースト」なのは存じているのですが、当時B誌は相当高飛車だったと思えます。
ハードロック、ヘビーメタルをコミックバンドに魂売れるか!位に。
ロッキンf批判もしてましたもんね。
と、WOLFをご存知でしたかっ。私個人は色々有りまして‥何とも言えずですみません。
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