goo

Symphony X 新譜「UNDERWORLD」


発売より少々経ってしまいましたがニューアルバムを聴きました。
今までのミュシャ/神話絵画風/ギーガーを足して割ったようなテイストだったアートワークから一転、パソコンでサクッと仕上げた感じの、個人的には味気ないジャケットになってしまいました。まぁ中身が良ければ問題有りませんが。

肝心の楽曲ですが、長尺・コンセプト風は鳴りを潜めており、サクサクと聴き易いストレートな構成です。悪く言ってしまうと「味」であるヒネリやドラマチックな展開が無く、少々物足りない感じです。手癖っぽいフレーズは殆ど見受けられなかったのですが、全体を通して強く耳に残るフレーズが無く、制作時間が足りなかったのかな、と勘ぐってしまいます。メタルの「売り」でもあるカッコ良いリフやバッキングもありません。
あらゆる意味でパワー不足を感じてしまいます。もう少し聴き込んで様子見ですね。

ラッセルアレンは大好きなボーカルの一人ですし素晴らしいハイトーンを聴かせてくれますが、しっとりと低音域で歌うときも好きだったりします。
今回の4曲目「Without you」なんか非常に良い感じです。先行カットされているのも納得です。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 明日、引き取... 祝発売! X fi... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。