台湾映画「夢遊ハワイ」日本で公開

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９月上旬に日本で公開される台湾映画「夢遊ハワイ」（原題：夢遊夏威夷、監督：徐輔軍）の主演俳優、トニー・ヤン（楊祐寧）が映画プロモーションのため来日した。

映画は、兵役終了を間近に控えた若者たちを中心に、人間関係のかもし出すユーモアとほろ苦い青春群像劇で、その背景に日本にはない軍隊生活や台湾東部・花蓮の真っ青な美しい海などが描かれており、映画を通して台湾の文化や自然の魅力にも触れられるお勧めの映画だ。

トニー・ヤンはこの映画のなかで茶目っ気をもつ心優しい青年・アーチョウを好演しており、他にホァン・ホンセン（黄鴻升）、ホァン・タイアン（黄泰安）、チャン・チュンニン（張釣）らが出演している。モデル、テレビドラマなどの経験をへて、２００４年に映画デビューした。現在、すでに５本の映画に出演しているトニー・ヤンは２００４年に台湾金馬賞最優秀新人賞を受賞、今年は高雄電影節（映画祭）のイメージキャラクターをつとめ、その眩しい笑顔とスラリとした長身が魅力の、いま台湾で最も活躍している実力派若手俳優である。

「夢遊ハワイ」 （ IMX配給 ）
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