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台日間の定期航空便が今年2000便増に

2006年01月10日 | 観光と文化
台日間の定期航空便が今年2000便増に
 
 昨年、台湾から日本への観光客に対するノービザ恒久化が実現し、日本から台湾への観光客は100万人の大台を突破した。こうしたなか、今年3月から台日間の新しい航空協定が実施され、これにより双方を繋ぐ定期航空便が年間2000便以上増加する見通しで、今後の往来にますます拍車がかかることが期待される。

交通部民航局によれば、新協定の実施に伴い、台日間の航空便数は週35便増加し、年間では2000便増加し、座席数では30万席増える見込みである。台湾からの定期便のうち、チャイナエアラインは従来の台北-広島線、台北-名古屋線を増便するほか、台北-大阪線、台北-札幌線の運航をスタートする。また、エバー航空は台北-大阪線、台北-仙台線を増便し、新たに台北-名古屋線を増やす予定だ。日本側では、日本アジア航空、全日空も、東京以外の従来線をそれぞれ増便することとなっている。

また、チャーター便に関しては、台湾側は現在、華信航空一社のみが運航しているが、3月以降はもう一社が新規に加わる予定となっており、現在民航局で参入する航空会社を検討中だ。

台日間における観光交流の状況について、市川辰雄・日本観光協会台湾事務所長はさきごろ、1月18日から就航する台北-佐賀線チャーター便の記者会見で「台日間の往来は今後ますます増加する」との見解を述べた。市川氏によれば、台湾の人口2,300万人のうち、昨年の出国者数は300万人、このうち日本への渡航者は120万人を超え、日本の人口1億2,000万人のうち、出国者数は1,700万人で、うち約110万人が台湾を訪れている。これはノービザ措置の恒久化が大きく貢献したもので、今年は新たな航空協定の実施に伴い、相互の渡航者数はさらに増加する見込みである。

市川氏はこのように述べたうえで「日本にとって最重要課題は、いかに台湾人観光客のリピーターを増やすかということだ。現在日本では各県、市が中心となって地域の観光策を強化しており、今回の台北-佐賀便もその一環として実現に至った。この数年、台湾と北海道、石川、富山県などを結ぶ観光チャーター便が相次いで就航しており、相互の往来は非常に盛んになっている」と述べ、今後も台湾側と協力し、相互の観光交流を強化したい考えを示した。
《2006年1月6日》


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年末年始の空の便 (好調)
2006-01-11 13:46:11


韓国、台湾など好調=中国は減少-年末年始の空の便



 国内航空各社は10日、年末年始期間(12月28日~1月9日)の利用状況を発表した。曜日の配列により連休期間が短かったため、長距離の国際線は伸び悩んだが、韓国、台湾などのアジア方面や沖縄行きが好調。中国は反日デモの影響が残り、前年実績を下回った。 

(時事通信) - 1月10日20時1分更新
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台湾からの入国51%増  (北海道新聞)
2006-01-11 13:49:16
台湾からの入国51%増 新千歳国際線62万人 昨年、前年比9万人増  2006/01/07 09:38



 【千歳】昨年一年間に新千歳空港を利用した出入国者数は六十二万一千五百三十三人と、二年連続で過去最高を記録したことが六日、札幌入国管理局千歳苫小牧出張所のまとめでわかった。前年比で九万八千人の増加。特に台湾からの入国が増えており、同出張所は「今年は七十万人を突破するのでは」とみている。



 外国人の出入国は、約三十九万五千三百人と前年比26%増。このうち入国は十九万三千二百人で、同21%増。北海道ブームが続く台湾からは、エバー航空の定期便(台北発)や中華航空のチャーター便(高雄発)の増発で、八万五千人と同51%増の大幅な伸びになった。日本人の出入国は「韓流ブーム」の影響もあり、二十二万六千人と8%増だが、ホノルルとの定期便があった五年前と比較すると八万人少ない。





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