ひらめきは神

ふと思ったことを書きます

イサム・ノグチに隠されたメッセージ

2021-01-05 06:10:04 | 日記

イサム・ノグチに隠されたメッセージ


 あらかじめ書いておく。

 個人的にトランプ大統領に当選して欲しいが、偏った記事を書いているつもりはない。二元論が一つのテーマになっていると考えられ、”光と闇の対比の中から自分で答えを見つけて行動せよ”と思う。それは「神のお告げ」であり「ひらめき」なのではないかと思っている。「Q」の投稿もただ口を開けて新規投稿を待っているだけのフォロワーは残念ではあるがテスト不合格なのだろう。


 今回の記事は、メラニア・トランプさんのイサム・ノグチの作品をホワイトハウスに設置というニュースに関するツィートについて。


First Lady Melania Trump Unveils Sculpture Installation in the White House Rose Garden
https://www.whitehouse.gov/briefings-statements/first-lady-melania-trump-unveils-sculpture-installation-white-house-rose-garden
>First Lady Melania Trump is pleased to announce the installation of Floor Frame (1962), by Isamu Noguchi (1904-88). The sculpture will be located on the east terrace of the iconic White House Rose Garden.


イサム・ノグチ氏の彫刻、ホワイトハウスに設置 アジア系で初
https://www.cnn.co.jp/style/arts/35162836.html


>抽象彫刻のほかにも遊園地や庭園の設計、工業デザインなどを手がけ、ガラスのテーブルやランプで有名になった。
>ノグチ氏はこの作品について、「樹木と地面が交差し、暗示的な根と天蓋(てんがい)の両方の性質を兼ね備える」と形容していた。
>Melania Trump @FLOTUS
>We unveiled Isamu Noguchi's Floor Frame sculpture in the Rose Garden 
@WhiteHouse yesterday. The art piece is humble in scale, complements the authority of the Oval Office, & represents the important contributions of Asian American artists.
https://twitter.com/FLOTUS/status/1330278669739290628?s=20

1. イサム・ノグチとJFK

 まず、メラニアさんのツィートの日付は11月21日、JFK暗殺の前日であることに注目したい。イサム・ノグチに関するツィートはもう一つ29日、18年にブッシュ大統領の亡くなった前日である。(日本時間にすると当日)おそらくワンセットだろう。


>>「樹木と地面が交差し、暗示的な根と天蓋(てんがい)の両方の性質を兼ね備える」と形容していた。


 ホワイトハウスがどんな意味を持たせたかったか興味深い。

 この作品は1962年の作品で、JFK暗殺の前年、キューバ危機の年である。
 イサム・ノグチ氏の彫刻がどんなものか、ここですべてを解説するなど到底できないのだが、こういった抽象彫刻は受け手の捉え方に任せるべきもので人により解釈は大きく異なるだろう、個人的にはモノトーン、ブラック&ホワイトの構成が多いように思う。作品が巨大なものも多く、造園アートもありスケールは大きい。自然との融和や子供の遊び場をテーマにしていることがある。


 彼に関する本(『イサム・ノグチ エッセイ』 北代美和子 訳 みすず書房)に、1964年 JFKの墓碑を設計(実現せず)とある。


 JFKとイサム・ノグチはどんな関係だったのだろうか。ホワイトハウスも当然この事実を知っているはずだ。


イサム・ノグチの彫刻作品、ホワイトハウスのコレクションに収蔵。アジア系アメリカ人としては初

https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/23116


>ホワイトハウスのアートコレクションは主に大統領の肖像画から始まったが、19世紀後半には、数点の風景画が収蔵されるようになった。その後、正式に恒久的にコレクションが確立されたのはジョン・F・ケネディ政権になってからのこと。


2. 日米関係


 アジア系初ということで、日系人が選ばれたことは光栄なことで、日本とアメリカをつなぐ何かがホワイトハウスも欲しかったのではないか。これは大統領選挙の裏側に潜む所謂ディープステートや国際金融資本家、中国の存在を念頭に置いているに違いない。最近の自民党が中国に親和的な人物が首相になったこと、二階氏というコテコテの親中派の台頭が邪魔なのだ。


トランプ氏から安倍氏に勲章 功績をたたえて授与
https://www.fnn.jp/articles/-/123023


>この勲章は、インドのモディ首相やオーストラリアのモリソン首相にも贈られた。


 勲章授与は、菅氏や二階氏などに対する当てつけだろう。外交方針はそれでいいのかという意味ではないか。しかし、この程度のことで彼らは外交方針を変えるとは到底思えない。なので、当事者にしか分からないもっと深い意味があるのだろう。
 今回のコレクションも、両親の祖国が敵同士になり、イサム・ノグチも収容所暮らしを経験している。そんな人の作品をホワイトハウスに飾るというのだからかなりの特例だ。作品自体ではなくイサム・ノグチという人物や取り巻く環境に意味があるのではないか。


3. イサム・ノグチと李香蘭


 イサム・ノグチは1951年に李香蘭こと山口 淑子と結婚している。結婚生活は5年と短かったが、結婚していた事実を知らずにこの作品をコレクションに加えたとは思えない。


山口淑子 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E6%B7%91%E5%AD%90


>山口 淑子(やまぐち よしこ、1920年(大正9年)2月12日 - 2014年(平成26年)9月7日[1])は、日本の歌手、女優、政治家である。戸籍名は大鷹淑子(旧姓:山口)。 翊教女子中学卒[1]。さまざまな名前で活動し、戦前の中国(中華民国)と満州国・日本・戦後の香港で李 香蘭(り こうらん、リ・シャンラン)、第二次世界大戦後のアメリカ合衆国ではシャーリー・ヤマグチ (Shirley Yamaguchi) の名で映画、歌などに活躍した。日本の敗戦を上海で迎えた彼女は、中国人として祖国を裏切った漢奸の容疑で中華民國の軍事裁判に掛けられたものの、日本人であることが証明され、漢奸罪は適用されず、国外追放処分となり、日本に帰国した。
>参議院議員へ転身
>1974年(昭和49年)、田中角栄首相の要請で自由民主党から第10回参議院議員通常選挙に全国区から立候補し、初当選した。国会では「大鷹淑子」の名で活動した。田中派に所属。1980年(昭和55年)、再選。1986年(昭和61年)、3期目の当選を果たす。


漢奸の容疑とあるが、事実なのかどうかよく分からない。川島芳子は漢奸の罪で銃殺刑になっている。このふたりのコントラストで戦後の日本の方向性を印象付けたかったのかもしれない。田中派に所属し満州人脈、陸軍系統の人物として活動していたと思われる。


川島 芳子 Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%B3%B6%E8%8A%B3%E5%AD%90


>川島 芳子(かわしま よしこ、1907年5月24日 - 1948年3月25日または1978年)は、清朝の皇族・第10代粛親王善耆の第十四王女。本名は愛新覺羅顯㺭(あいしんかくら けんし)、字は東珍、漢名は金璧輝、俳名は和子。他に芳麿、良輔と名乗っていた時期もある。


 この二人は仲良しだったが、二人を会わせないようにした人物がおり、それ以降疎遠になったようだ。いずれにせよ、若い人はいざ知らず、戦中派などはイサム・ノグチと聞いたらこの二人までは簡単に連想するだろう。


 1951年、結婚当時にイサム・ノグチは何をしていたか。彼は日本を訪れていて、実家の愛知に寄った後、広島に向かう途中(一説には京都に向かう途中)「あかりシリーズ」を作るきっかけとなる岐阜を訪問している。前回の記事からトランプ氏とグノーシス主義との関係から「あかり」は光であり、闇と対の関係で、すなわち二元論である。彫刻というのは光の当て方で全く異なる。彫刻である以上、光の当たるところとそうでないところは必然的に存在する。イサム・ノグチはその関係を熟知していたと思われる。


あかりシリーズ
http://akari-ozeki.com/about/

>「僕は自分の作品に『AKARI』と名づけました。ちょうちんとは呼ばずに。太陽の光や月の光を部屋に入れようという意味から『明かり』という言葉ができ、漢字も日と月とで出来ています。近代化した生活にとって、自然光に近い照明は憧れであり、和紙を透かしてくる明かりは、ほどよく光を分散させて部屋全体に柔らかい光を流してくれる。“AKARI”は光そのものが彫刻であり、陰のない彫刻作品なのです。」
Isamu Noguchi


4. イサム・ノグチと金融資本家


 どんなアーティストであろうとパトロンがいなければ作品を売り出せないし、出品すら怪しい。彼のような大型の作品や庭園などはまさにそうである。下記はWikipediaの中から抜粋したものであるが、いかにもという雰囲気である。


>コネチカットジェネラル生命保険会社中庭(1953年)コネチカット州ブルームフィールド
666 フィフス・アヴェニューの水の彫刻と天井(1957年)
ユネスコの庭園(パリ、1958年)
チェース・マンハッタン銀行ビルの沈床園(1964年)
IBM本社庭園(1964年)
イェール大学ベイニッケ(バイネギーレア)図書館の沈床園(SOMと協同、1960年 - 1964年)
赤い立方体(1968年)


Red Cube
http://www.yellowforest.jp/noguchi/locations/redcube.html

 この作品はハリマンビルの前にある。山口淑子と結婚した彼がハリマンビルの前に赤い立方体を置いた理由は何だろうか。なんとも因果である。


5. 山口淑子(李香蘭)と北朝鮮


 山口淑子は北朝鮮を訪問している


 Wikipediaより
>1969年(昭和44年)に、「山口淑子」の名でフジテレビのワイドショー『3時のあなた』の司会者になり、芸能界へのカムバックを果たす。番組ではベトナム戦争中の南ベトナムやカンボジア、中東などの海外取材も行う。1973年(昭和48年)には日本赤軍の重信房子とのインタビューに成功した。参議院議員当選後の1979年(昭和54年)に朝日放送が製作した番組『こんにちは!北朝鮮』ではリポーターを務め、北朝鮮を訪問、金日成国家主席と会談している。


これを可能にした人物は誰なのだろうかw
どう考えても普通の人にはできない仕事である。


山口淑子・藤原作弥著『李香蘭 私の半生』(新潮文庫)

>《宴たけなわになって、金日成が李香蘭に「何か歌ってください」と言うんだ。李香蘭が「昔、私が歌った歌は社会主義に反するような歌ばかりですよ。それでもいいですか」と聞くと、金日成は「いいんだ。実は昔、夜、変装してあんたの映画を見に行ったこともあるんだ」なんて言う。李香蘭が「蘇州夜曲」などを歌うと、金日成が喜んで、抱きつくようにしてきた》


6. 光と闇


 王権や宗教権威はグノーシス主義を脅威とみなす。堕天使と悪魔崇拝をごちゃまぜにして、人々の覚醒を邪魔して個々のパワーを封印する。イサム・ノグチもそのような脅威の対象だったかどうかは分からない。
 少し気になるのは、子供に関する施設の作品である。日本では、オクテトラ、丸山(こどもの国の遊具、1966年)、モエレ沼公園(1988年 - 2005年)など。
モエレ沼公園の作品は地震で壊れたとか。地震の目的は地下施設の破壊ですか。
こどもの国はあれですか?
 もしかして、ホワイトハウスは裏を知った上で、We unveiled Isamu Noguchi's Floor Frame sculpture と書いたのかも
>unveiled 秘密を明かす
>樹木と地面が交差し、暗示的な根と天蓋(てんがい)の両方の性質を兼ね備える
日本に対するラブコールでもあり恫喝でもあるか

 国際金融資本家とトランプは対立しているだろうが、もし両方をコントロールできる「神」がいるならば、ヨーロッパのR家もアメリカのR家もトランプ氏もアクターなのだろう。演者に認識があるかどうかは分からない。沼地をきれいにするという話は聖書を具現化させている。

 問題は、なぜ人にこの対立を見せているかである。それは自立させるためであって、知識に対する覚醒と使い方を教えているのではないか。

Qpost 2573

"The times are too grave, the challenge too urgent, and the stakes too high — to permit the customary passions of political debate. We are not here to curse the darkness, but to light the candle that can guide us through that darkness to a safe and sane future." –JFK

Qpost 4951 抜粋

Sometimes you must walk through the darkness before you see the light.

今回日本に来る黒船はスピリチャルな黒船です。

それなりの対応をしないと日本は国体を護持できません。それなりの対応はありますが、自民党の政治家は分かっていないようです。



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