燈子の部屋

さまざまなことをシリアスかつコミカルかつエッセイ風に(?)綴る独り言的日記サイトです

学ぶ 2

2002-12-26 00:00:02 | 汎用系SEの思い出(完)
実は、前のリーダーが抜けてから、私は本を買った。
その名もずばり、『リーダーになるために』。
これは大変すばらしいので、ここの「本棚」にも入れちゃおうと思っているのだが、
知識はあくまで知識に過ぎないということがあらためてわかる。
知識には実践が伴わなければ、本当には理解できないのだ。

ついでに挙げると、『コーチング・バイブル』もすばらしい本だ。
これを読んだお陰で、ちょっとコーチングの講習を受けてみようか、
なんて思い始めてしまったのだが、それからが大変だ。
基礎コースと応用コースで、ラスベガスまで2往復できる(一番安いときだけれど)。
講習にはたいそうお金がかかるのだなぁ、としみじみ。
資格コースまで受けるとなると…。
スキルアップと旅行を天秤にかけているうちは、
私の気合もたかが知れているというもんだなぁ。

きのうも本屋へ寄り、『ブレイクスルー思考』という本を買った。
ビジネス書のつもりで買ったのだが、そういう意味ではみごとに「だまされた」。
この本は、あの『神との対話』を思い起こさせる内容だったのだ。
すでに一度、とてつもなく感動していたので、これは普通に読み進んでしまい、
なんだかおいしいものを食べ損ねたような気さえした。
でも、図らずもこの時期に読むことになるとは、
それはそれで、また何やら不思議な意味を感じるのだ。
この本とともに、もう1冊、面白そうな本を買った。
仕事にはまったく関係なさそうに思われるその本は…

『犬語の話し方』

そのときの私は、檸檬を丸善の洋書に放置したように、
急におかしみがこみ上げてきて、これは絶対買うべきだと思った。
まるで仕事に関係ない本を買う行為が、
自分の中のバランスか何かを取り戻すような気がしたのだ。
明日から早速読むことになるが、かなりわくわくしている。
犬のリーダーになるつもりはないけれども、
将来、庭付き一戸建で大きな犬を飼うときが来るかもしれないし、
あるいはご近所の犬と仲良しになる機会が来るかもしれない。
日々学ぶべし、なのだ。



(次を読む)


コメントを投稿