おいしい夕食を楽しんでホテルに戻ると、もう21時過ぎ。
この時間ならカジノは中国人で賑わっているかと思いきや、案外空いている。
もともと広くないだけに、閉まっているテーブルが目立つ。
ただ、賑やかさという点ではほどよい感じで、落ち着いてプレーできそう。
私たちは、香港の人たちとブラックジャックをした。
昨年も思ったけど、香港人には愉快で陽気な人が多い気がする。
とにかく明るいので、勝っても負けても楽しく続けられる。
楽しみつつ真剣に勝負した結果、初戦の負けを取り戻し、プラスW5万になった。
ささやかな勝ちである♪
午前3時に引き揚げ、缶ビールとおつまみで祝杯をあげ、4時に就寝。
布団が暑くて何度か目を覚ましつつ、ようやく起きると11時──もうお昼だ!
いつまでものんきに寝ている場合じゃない。
シャワーを浴びてサッパリした後は、ブランチタイム♪
フロントに教えてもらい、近くの参鶏肉(サムゲタン)のお店に行った。
若干あっさりしていたけれど、二人とも完食し、腹ごしらえはバッチリ(ハングリー精神はどこに?)
14時半──第3戦開始!
気合は十分だったけれど、すぐに戦況の厳しさを知ることとなった。
先客のプレーヤーは、里帰り中の世田谷マダム、彼女に同行している日本人、そして、中国人──。
私たちは、勝負に参加して間もなく、中国人のゴリ押しなヒットに辟易させられることになった。
「この人、さっきから何度も言ってるのに聞かないのよねえ!(怒)」
クールビューティなマダムは、中国人のプレーにすっかり腹を立てていて、私たちに訴えるかのように日本語でぽんぽん文句を言う。
その容赦ない物言いに、苦笑いを通り越して笑ってしまった私たち。同行者も笑っている。
日本語はわからなくても、マダムの語気から察したのか、当のご本人まで照れ笑い。
でも、マダムが怒るのも無理はない。
その中国人は、ディーラーのカードを全く考慮せず、ただ頑なに手札を21にしようとするのだから。
ステイして当然のところをむやみにヒットするので、結果的にディーラーの助けとなり、プレーヤーたちを全滅させてしまう。
結果論とはいえ、そんなことが何度も繰り返されれば、文句の一つも言いたくなるというもの。
もしもビギナーなら、セオリー通りに几帳面なプレーをするはずなので、彼はビギナーとも呼べない。
つまり彼は、ブラックジャックをよく知らないのだろう。
彼は負けてテーブルを去ったけれど、勝利の女神は降臨せず。
私はマイナスW50万となり、16時頃、夫ともども一時撤退することに決めた。
これで1勝2敗──勝負はまだまだこれから。
「明日も一緒にプレーしましょうね」とマダム。
確かに、マダムとなら、ストレスフリーでプレーできる。
それにしても、久々に下手打ちの怖さを味わった。
自分が最善と思う選択をしても、無謀な下手打ちによって共倒れにさせられるとは……。
まあ、そういうことも含めての真剣勝負なわけで、だからこそ、面白いのかもしれない。
この時間ならカジノは中国人で賑わっているかと思いきや、案外空いている。
もともと広くないだけに、閉まっているテーブルが目立つ。
ただ、賑やかさという点ではほどよい感じで、落ち着いてプレーできそう。
私たちは、香港の人たちとブラックジャックをした。
昨年も思ったけど、香港人には愉快で陽気な人が多い気がする。
とにかく明るいので、勝っても負けても楽しく続けられる。
楽しみつつ真剣に勝負した結果、初戦の負けを取り戻し、プラスW5万になった。
ささやかな勝ちである♪
午前3時に引き揚げ、缶ビールとおつまみで祝杯をあげ、4時に就寝。
布団が暑くて何度か目を覚ましつつ、ようやく起きると11時──もうお昼だ!
いつまでものんきに寝ている場合じゃない。
シャワーを浴びてサッパリした後は、ブランチタイム♪
フロントに教えてもらい、近くの参鶏肉(サムゲタン)のお店に行った。
若干あっさりしていたけれど、二人とも完食し、腹ごしらえはバッチリ(ハングリー精神はどこに?)
14時半──第3戦開始!
気合は十分だったけれど、すぐに戦況の厳しさを知ることとなった。
先客のプレーヤーは、里帰り中の世田谷マダム、彼女に同行している日本人、そして、中国人──。
私たちは、勝負に参加して間もなく、中国人のゴリ押しなヒットに辟易させられることになった。
「この人、さっきから何度も言ってるのに聞かないのよねえ!(怒)」
クールビューティなマダムは、中国人のプレーにすっかり腹を立てていて、私たちに訴えるかのように日本語でぽんぽん文句を言う。
その容赦ない物言いに、苦笑いを通り越して笑ってしまった私たち。同行者も笑っている。
日本語はわからなくても、マダムの語気から察したのか、当のご本人まで照れ笑い。
でも、マダムが怒るのも無理はない。
その中国人は、ディーラーのカードを全く考慮せず、ただ頑なに手札を21にしようとするのだから。
ステイして当然のところをむやみにヒットするので、結果的にディーラーの助けとなり、プレーヤーたちを全滅させてしまう。
結果論とはいえ、そんなことが何度も繰り返されれば、文句の一つも言いたくなるというもの。
もしもビギナーなら、セオリー通りに几帳面なプレーをするはずなので、彼はビギナーとも呼べない。
つまり彼は、ブラックジャックをよく知らないのだろう。
彼は負けてテーブルを去ったけれど、勝利の女神は降臨せず。
私はマイナスW50万となり、16時頃、夫ともども一時撤退することに決めた。
これで1勝2敗──勝負はまだまだこれから。
「明日も一緒にプレーしましょうね」とマダム。
確かに、マダムとなら、ストレスフリーでプレーできる。
それにしても、久々に下手打ちの怖さを味わった。
自分が最善と思う選択をしても、無謀な下手打ちによって共倒れにさせられるとは……。
まあ、そういうことも含めての真剣勝負なわけで、だからこそ、面白いのかもしれない。
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