寝台特急あけぼの号(上野~青森)が来春で廃止されるというニュースを
ネットで見つけて、ふっと過去を振り返った思い出話です。
寝台特急北斗星(上野~札幌)や寝台特急カシオペア(上野~札幌)も
2015年に北海道新幹線が新青森~新函館まで開通すると風前の灯火らしいです。
寝台特急トワイライト・エクスプレス(大阪~札幌)は北陸新幹線の金沢までの開業で廃止されるかも。と噂しきりでした。
カシオペアは残るかも。。。
ただ、これも札幌までの運行は怪しいようです。
あけぼの号のルートに変更で青森止まりになるかもと噂されています。
寝台特急がすべて消える?
あ、サンライズ出雲、瀬戸はまだ現役でしたね。
東京~出雲市間を走るサンライズ出雲、東京~高松間を走るサンライズ瀬戸が唯一残る寝台特急となってしまいますね。
東京~岡山間は連結運転です。岡山で出雲市行きと高松行きに分かれます。
さて、本題です。
昔、むかし、その昔。
時代は昭和50年代初めの頃。JRがまだ国鉄だった頃のお話です。
九州の福岡県郊外の片田舎に商業高校に通うひとりの高校生がいました。
彼は部活の帰りや休日に、博多駅や天神まで出掛けていました。
その帰り道、博多駅から数駅先の香椎駅というところで
香椎線に乗り継いで家路を急いでる途中でした。
香椎駅の跨線橋を渡っているとき、いつも下を通過する列車を見るのが楽しみでした。
特急列車が通過するときはワクワクしてました。
その中で、機関車に引かれた青い車体の列車に大変興味を持ちました。
その列車は跨線橋の下を次々と通過して行きます。
東京や大阪、京都、名古屋へ向かう寝台特急でした。
いわゆるブルートレインと呼ばれる列車です。当時あこがれでした。
いつかはあの列車に乗って東京へ行ってみたいと、思いをはせてました。
この頃からでしょうか、その少年が鉄ちゃんにのめり込むようになったのは。
最初は列車に乗ることを目的とする「乗り鉄」でした。
いつからか乗車券や特急券、入場券を収集する「きっぷ鉄」になってました。
その頃に収集した国鉄時代のきっぷです。
乗車券、特急券、入場券はすべて列車に乗って集めてきたものです。
これはオークションで手に入れたもの。
同好の志なら分かりますよね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます