前回投稿からまた間が開いてしまいました。今回が最終回です。
旅行した日から7ヶ月。ずいぶん時間がかかりましたが、やっと締めです。
いまは冬のまっ最中。連日の大雪で雪かきが大変です。前日に雪かきしても翌朝にはまた10cmほど積もってます。
で、また雪かき。もうイタチごっこです。東北の冬は大変です。
3日目は午前中、会津市内観光の続きです。
前日に行きそびれた会津武家屋敷に行ってきました。
会津若松駅前からハイカラさんで武家屋敷まで直行。
会津武家屋敷です。
以上、武家屋敷でした。
ここを見て回った後、ハイカラさんで会津若松駅へ戻りました。
この後は新潟行きのSLばんえつ物語号で新潟へ戻り、新潟からさらに新宿までムーンライトえちごのグリーン車に乗ります。
新潟行きのSLばんえつ物語号の発車時間までだいぶ間が開いているので
昼食を食べて、どこか温泉にでも浸かって疲れを取ろうと考えました。
昼食は会津若松駅から右手へ向かってすぐ見えるホテル内のラーメン屋さんでした。
会津と言えば喜多方ラーメンが有名ですが、喜多方まで行く列車の時間が合わず(最初は喜多方で食べるつもりでした)、
会津若松駅近くで食べました。会津ラーメンも美味しかったです。
ラーーメン屋へ行く前に温泉に入りたいな~、と考えていてググって見ました。
新潟駅周辺でないか? と探してみましたが、新潟には数駅離れたところにしかなく・・・
会津若松で検索したらありました。会津若松駅から駅を背に向かって右側へ行くと日帰り入浴ができる温泉施設がありました。
「富士の湯温泉」というところです。驛から徒歩5分くらい。ラーメン屋さんで場所を聞いて行ってみました。
大きな建物の中に、男女別でそれぞれ10種類以上の温泉があります。
前日に知ってたらホテルのユニットバスでなく、ここに行ったのに・・・
入浴料は290円。貸しタオルセット(浴用タオルとバスタオルと室内着のセット)が200円で合計590円です。
リーズナブルなお値段ですね。地元の方達もよく利用されているようで、洗面用具持参で来てる人が多数いました。
さて、いくつかの湯に浸かって疲れを取り、でも夏なので長湯してると暑い! そのため中庭のベンチで休み休みしながら1時間くらい滞在してました。
温泉から上がった後も、まだ帰りのばんえつ物語号の発車時間まで間があるのでしばらくロビーで休んでいました。
会津若松駅に戻り、待合室で時間潰ししながら、ばんえつ物語号が入線するまで待っていました。
改札を告げるアナウンスを聞いて、また新潟へ戻るばんえつ物語号に乗車しました。帰りもグリーン車です。
新潟行きはグリーン車が前になるので、展望室の前は牽引するSLの後ろ姿が見えます。
1人掛け席ですが、帰りは最前列の席。席の前は壁ですが、展望室を通してSLの姿が見えます。
しかし、新潟~会津若松間を往復乗るのは疲れました。2日掛かりですけど、帰りはもう飽きてしまい新潟に着くまでグッタリでした。
新潟についても、ムーンライトえちごの発車時間まで4時間以上もあり、どうやって待ち時間を潰すか、と考えてました。
とりあえず新潟駅前のロイヤルホストで夕食を食べ、その後行くアテもないので新潟駅の待合室でボーと3時間くらい待ってました。
23時過ぎてやっとムーンライトえちごに乗車。これも半室グリーン車です。全車指定席なのでグリーン車も指定席です。
事前にえきねっとでグリーン車指定券を買っていたので、まあいい位置の席を確保できました。新宿まで寝られるかな?
と思いましたが3時間くらいの睡眠は取れたようです。
新宿到着が午前5時過ぎなので寝過ごさないか? 心配でしたが、早くから目が覚めていたので新宿で速やかに降りられました。
この後、国分寺まで行って不動産屋で前住居のマンションの売却手続きをして東京駅へ戻りました。
しかし、東京は暑い。不動産屋から国分寺駅までわずか5分足らずの道のりを歩いただけでバテてしまいました。
東京駅で帰りの新幹線こまちを待っている間、冷房の効いた待合室にいましたが、熱中症を起こしていたらしく体が熱い。
冷房は効いているのに、汗だくで新幹線に乗って盛岡で降りるまでずっとうちわを扇いでました。
さらに失敗。盛岡駅で出口を間違えて高速バスターミナルとは反対側の南口から改札を出たため、バスターミナルへの道順がわからず
駅の外へ出て道に迷ってしまいました。
もう一度、駅に引き返したときはもう疲れ果ててフラフラ。なんとかバスターミナルが見えるところまで来たときはバスが出発してました。
次のバスは1時間後。このときはもう出歩く気力も無く、バス停の待合室でグッタリ伸びてました。
やっとバスに乗り、鹿角花輪駅に着いて、タクシーで帰宅しました。
3泊4日の長旅はこうして終わりました。東京の暑さには参った。もう戻れません。秋田で臨終まで暮らすことにしました。
おしまい。