表題は、「ある自由主義者の肖像」という…
「ゆたかな社会」の著着者で有名な
ガルブレイス(John Kenneth Galbraith)と全く同じになってしまいましたが、勿論(もちろん)視点・内容は、あくまでも、私個人の…
ガルブレイス自体は、アメリカ合衆国に於いて、かなりの「リベラル派」とされ、押し付けがましい程度の自由主義者です!
(私見では、かなりの「共産主義者」と理解しています。
言ってみれば…
現在の日本の「民主党政権」のような思想でしょう。
相違は、ガルブレイスは、「(こうす)べき論」でしたが…
民主党は、とりあえずの政権ですから…
そのまま「政策」になってしまいます。
例えば…
鳩山前総理大臣の「子供手当て」は…
1995年度から実施されている5年毎に作成される政府による子育て支援策(少子化社会対策大綱)の延長のとしての
「エンゼルスプラン」
の発展した4期目の政策なのでしょう!
もしかすると…
今回の自民党から民主党への政権交代は、単なる国家の「政策プログラム」実施の為に、国民が「国家意志」を実現するような「投票行為」をするようにする意図的なマスコミ報道機関を利用した情報操作(その時代のシンボルの操作・政治家のスキャンダル・刑罰の適用など…)で、国民の意識をも自由に操(あやつ)る程度のその結果かもしれません!
言ってみれば…
選挙直前の「選挙民」の政策論点・国民感情等の操作が、国家の最重要政策なのかも知れません!
(マスコミ利用の国家の失敗もあるでしょうが…!?)
今まで…
「表題」についての私見を長々と記述してしまいましたが…
今回の日記は、
重慶総領事館前で反日デモ=1000人規模、中国厳戒 Yahoo!ニュース(NEWS)
http://news.mobile.yahoo.co.jp/news/view/20101026-00000101-jij-int.html
☆
の事件についてです!
まず、「尖閣諸島」の領有権については、国内の政治的・経済的・軍事的等の国民感情等を煽(あお)る為の日本・中華人民共和国両国の思惑のパフォーマンスに思えるのです。
何れも内政に於いて、様々な問題がありますから…
また、一つの漁船の領海侵犯が事件の発端ですが、原油等の資源問題もあり、国益を考えれば…
何れか「一方の領土」と確定する事は、両国とも、かなりのリスクがあると思います。
日本の場合も、
「尖閣諸島」の領有権問題なのか…
尖閣諸島の一つの島である「魚釣島」のみの領有権なのか…
国会の答弁ですら、二枚舌の議論がされています。
また中華人民共和国も、尖閣諸島の一部の「魚釣島」だけは、領土としているのか曖昧(あいまい)です!
(諸島名は、領有権を表徴(ひょうちょう)するように、命名されているとは、限らないでしょうから…)
また、今回に限りませんが、中華人民共和国の学生が、日本製品をボイコットする主張・国旗の焼き払いをしたらしいですが、日本国民にはできない事です。
何故なら…
商法・刑法違反等になり、損害賠償を請求させられたり、監獄に入れられますよね!
ストライキにしても、許可が必要ですし、無許可なら公安条例で、投獄でしょう!
また中華人民共和国の製品は、国内製品より安価ですから、立場・状況によっては、いい迷惑と感じる国民も多いのでは、ないでしょうか!?
中華人民共和国は、修正主義とはいえ、社会主義・共産主義の権力集中の全体主義国家ですから、中華人民共和国に対しては、主権国家としての体制を前提としては、認めなければ関係をもてないでしょう?
また日本は、「憲法」に於いて、基本的人権を至高の価値とする自由主義・民主主義の国家ですから、社会主義・共産主義を認める訳にはいかないでしょう!?
選挙の「相対主義」を主張して、日本国憲法上、日本は、社民党・共産党等の全体主義政党を容認していますが…
私見として、日本憲法は、それらの政党という政権獲得を目途する政党を排除していると考えています。
何故なら…
憲法上、
「自由を否定する『自由』」
は、自由か?
という問題に還元できると、私は考えるからです!
もし…
本来的に「自由」を否定することが、自由なら…
以降の人民は、自由の恵沢を享受できなくなりますから…
また「自由」を選好するばいいではないかと考える方もいらっしゃるかも知れませんが…
実際問題として、一度自由を放棄すれば、全体主義の軍隊によって、秩序維持されるのは、歴史の証明するところです!
(一度、人としての「基本的人権」を獲得する為に生命を掛けて勝ちとった「市民権」を…
自から、放棄する一時的な気まぐれな「革命」は、人類に対して歴史的責任をとれないでしょう!)
また安易に「自由」自体も「気まぐれ」と、解釈する方もいるかも知れませんが、それは、単なる個人的な「アパシー」の問題です。
何の為の自由か?
個人の自由を実現するには、個人的な素質・才能や努力・機会・運…
また、経済的な条件も必要と考えられるでしょうが…
それが、体制云々というより、それこそがその個人の「人生」そのものではないでしょうか!?
もちろん憲法上保証されている、営業の自由・労働者の権利・社会保障などの権利は、当然に認めなければなりません!
時代々々の社会としての責任があるでしょうし…
その為に国民には、「納税」の義務があり
それを決める為の議会があり、
公権力がある訳です。
(権力を否定する「無政府主義(アナキー)」に於いても、そのアナキーを維持するにも、何らかの権力が必要なのですから、常に無為・有為の公権力が必要です。
言ってみれば…
普遍的ないい権力・リーダー(指導者)は、絶対に必要という事です!)
また、そこにこそ「国家の存続」の意義があるのです!
民主主義は、その権力を選択する権利が、参政権という普遍的権利です!
「問題」を全て、ある集団の多数決の意見で決定したり…
善悪を考慮せずに、両成敗の判断は…
決して民主主義ではありません!
はっきり言って、民主主義に於いて、少数派の意見を前提として、聞く必要はありません!
何故なら少数派の個人は、多数派の個人以上に権利があるはずがないのですから…
ただ、公の聞くべき社会的問題(個人的ではない)は、良識の範囲内で、あくまでも、考慮すべきです。
最近、政策論点になっている「公務員削減」問題も、その必要性の観点から基本的に議論されるべきなはずです。
それ以外は、既得権や特権の問題になるのですから…
(実施されれば、そこから「補償問題」に転換するでしょうが…)
【追記】
http://blog.goo.ne.jp/takashi_013_11/e/c79a0023a77bc2a77a411d69857c0da2
☆
私が携帯カメラで撮影した
「草花の写真 (夜の顔)他」や
私自作の「ジョーク集
」
などが、掲載されています!
お知らせ!!
http://blog.goo.ne.jp/goddren/e/6b52640c791eaaad0f5900cf16b9bff2
☆
では…
by 年齢不・祥・児(@ngel)
「ゆたかな社会」の著着者で有名な
ガルブレイス(John Kenneth Galbraith)と全く同じになってしまいましたが、勿論(もちろん)視点・内容は、あくまでも、私個人の…
ガルブレイス自体は、アメリカ合衆国に於いて、かなりの「リベラル派」とされ、押し付けがましい程度の自由主義者です!
(私見では、かなりの「共産主義者」と理解しています。
言ってみれば…
現在の日本の「民主党政権」のような思想でしょう。
相違は、ガルブレイスは、「(こうす)べき論」でしたが…
民主党は、とりあえずの政権ですから…
そのまま「政策」になってしまいます。
例えば…
鳩山前総理大臣の「子供手当て」は…
1995年度から実施されている5年毎に作成される政府による子育て支援策(少子化社会対策大綱)の延長のとしての
「エンゼルスプラン」
の発展した4期目の政策なのでしょう!
もしかすると…
今回の自民党から民主党への政権交代は、単なる国家の「政策プログラム」実施の為に、国民が「国家意志」を実現するような「投票行為」をするようにする意図的なマスコミ報道機関を利用した情報操作(その時代のシンボルの操作・政治家のスキャンダル・刑罰の適用など…)で、国民の意識をも自由に操(あやつ)る程度のその結果かもしれません!
言ってみれば…
選挙直前の「選挙民」の政策論点・国民感情等の操作が、国家の最重要政策なのかも知れません!
(マスコミ利用の国家の失敗もあるでしょうが…!?)
今まで…
「表題」についての私見を長々と記述してしまいましたが…
今回の日記は、
重慶総領事館前で反日デモ=1000人規模、中国厳戒 Yahoo!ニュース(NEWS)
http://news.mobile.yahoo.co.jp/news/view/20101026-00000101-jij-int.html
☆
の事件についてです!
まず、「尖閣諸島」の領有権については、国内の政治的・経済的・軍事的等の国民感情等を煽(あお)る為の日本・中華人民共和国両国の思惑のパフォーマンスに思えるのです。
何れも内政に於いて、様々な問題がありますから…
また、一つの漁船の領海侵犯が事件の発端ですが、原油等の資源問題もあり、国益を考えれば…
何れか「一方の領土」と確定する事は、両国とも、かなりのリスクがあると思います。
日本の場合も、
「尖閣諸島」の領有権問題なのか…
尖閣諸島の一つの島である「魚釣島」のみの領有権なのか…
国会の答弁ですら、二枚舌の議論がされています。
また中華人民共和国も、尖閣諸島の一部の「魚釣島」だけは、領土としているのか曖昧(あいまい)です!
(諸島名は、領有権を表徴(ひょうちょう)するように、命名されているとは、限らないでしょうから…)
また、今回に限りませんが、中華人民共和国の学生が、日本製品をボイコットする主張・国旗の焼き払いをしたらしいですが、日本国民にはできない事です。
何故なら…
商法・刑法違反等になり、損害賠償を請求させられたり、監獄に入れられますよね!
ストライキにしても、許可が必要ですし、無許可なら公安条例で、投獄でしょう!
また中華人民共和国の製品は、国内製品より安価ですから、立場・状況によっては、いい迷惑と感じる国民も多いのでは、ないでしょうか!?
中華人民共和国は、修正主義とはいえ、社会主義・共産主義の権力集中の全体主義国家ですから、中華人民共和国に対しては、主権国家としての体制を前提としては、認めなければ関係をもてないでしょう?
また日本は、「憲法」に於いて、基本的人権を至高の価値とする自由主義・民主主義の国家ですから、社会主義・共産主義を認める訳にはいかないでしょう!?
選挙の「相対主義」を主張して、日本国憲法上、日本は、社民党・共産党等の全体主義政党を容認していますが…
私見として、日本憲法は、それらの政党という政権獲得を目途する政党を排除していると考えています。
何故なら…
憲法上、
「自由を否定する『自由』」
は、自由か?
という問題に還元できると、私は考えるからです!
もし…
本来的に「自由」を否定することが、自由なら…
以降の人民は、自由の恵沢を享受できなくなりますから…
また「自由」を選好するばいいではないかと考える方もいらっしゃるかも知れませんが…
実際問題として、一度自由を放棄すれば、全体主義の軍隊によって、秩序維持されるのは、歴史の証明するところです!
(一度、人としての「基本的人権」を獲得する為に生命を掛けて勝ちとった「市民権」を…
自から、放棄する一時的な気まぐれな「革命」は、人類に対して歴史的責任をとれないでしょう!)
また安易に「自由」自体も「気まぐれ」と、解釈する方もいるかも知れませんが、それは、単なる個人的な「アパシー」の問題です。
何の為の自由か?
個人の自由を実現するには、個人的な素質・才能や努力・機会・運…
また、経済的な条件も必要と考えられるでしょうが…
それが、体制云々というより、それこそがその個人の「人生」そのものではないでしょうか!?
もちろん憲法上保証されている、営業の自由・労働者の権利・社会保障などの権利は、当然に認めなければなりません!
時代々々の社会としての責任があるでしょうし…
その為に国民には、「納税」の義務があり
それを決める為の議会があり、
公権力がある訳です。
(権力を否定する「無政府主義(アナキー)」に於いても、そのアナキーを維持するにも、何らかの権力が必要なのですから、常に無為・有為の公権力が必要です。
言ってみれば…
普遍的ないい権力・リーダー(指導者)は、絶対に必要という事です!)
また、そこにこそ「国家の存続」の意義があるのです!
民主主義は、その権力を選択する権利が、参政権という普遍的権利です!
「問題」を全て、ある集団の多数決の意見で決定したり…
善悪を考慮せずに、両成敗の判断は…
決して民主主義ではありません!
はっきり言って、民主主義に於いて、少数派の意見を前提として、聞く必要はありません!
何故なら少数派の個人は、多数派の個人以上に権利があるはずがないのですから…
ただ、公の聞くべき社会的問題(個人的ではない)は、良識の範囲内で、あくまでも、考慮すべきです。
最近、政策論点になっている「公務員削減」問題も、その必要性の観点から基本的に議論されるべきなはずです。
それ以外は、既得権や特権の問題になるのですから…
(実施されれば、そこから「補償問題」に転換するでしょうが…)
【追記】
http://blog.goo.ne.jp/takashi_013_11/e/c79a0023a77bc2a77a411d69857c0da2
☆
私が携帯カメラで撮影した
「草花の写真 (夜の顔)他」や
私自作の「ジョーク集
」
などが、掲載されています!
お知らせ!!
http://blog.goo.ne.jp/goddren/e/6b52640c791eaaad0f5900cf16b9bff2
☆
では…
by 年齢不・祥・児(@ngel)