2010.5.8(土) 長潮
満潮 10:35
干潮 5:36 17:09
前日、仕事中に内線呼び出し…
Oさん:「あ、〇〇です!今時間大丈夫? じゃ、ちょっと来てくれる?」
kazu:うっ、つ、ついに来たか? な、なんでしょう?
Oさん:「明日か、あさって空いてる?海に行かない?!」
kazu:「は、はあ…、明日…ならいいです」(断れないっちゅうの)
Oさん:「じゃ、明日ヨロシクね」 …と、いう感じで海釣り決定。あ~あ、渓流ルアー → 山菜採りコースのつもりだったんだけどな~。まだ、今年は海水温が低いから、ほとんど期待出来ないと思うんだけど…。
当日、Oさんを社宅まで迎えに行き出発。運転八則にのっとって、いつもよりは安全運転で海を目指しました。 途中、種山の道の駅、コンビニで買出し、大船渡のやる気の無い釣具屋でエサを購入しますが…。
kazu:エサを買う前に質問「最近防波堤釣れていますか?」
女主人?:「釣れてませんよ!(キッパリ!)。今年は水温が低くて、底の方はまだ7度位しかないんで、全然魚が動いてないみたいです。ここ数年、魚の動きがすっかり変わってしまって、さっぱり季節感がおかしいんです!」
kazu:「(な、何怒ってるの?)は、はあ、そうなんですか~。で、では、イソメ¥500を2パック下さい」
釣具屋を出て、どっちに行くか迷いましたが右に折り返して、まずO湾の一箇所目の場所へ。先客が2名居るけど、まあ、大丈夫でしょう。
案の定、先客二人からは「生命反応無し」とのお言葉。
時刻は12:00丁度です。とりあえず先端のカレイポイントに案内して、Oさんは4本で投げ釣り、オイラは2本ちょい投げしておき、エサ確保の為防波堤の根元へ向かいます。
居た、居た イソメをちっちゃくハリに着けて落とすと…、はいヒット!
小型ですがキヌバリGET!です。勿論「ラクビー釣り」に使うんですよ~ 10匹ちょい確保したんで、早速本命釣りを開始です。キヌバリがエサを食うという事は、それなりに水温が安定しているハズ。少し期待出来そうかな?
時々投げ竿のチェックをしながら、ラクビーをキャストしますがなかなか反応が出ませんねえ…。やっぱまだ早いんじゃね?
一時間位キャストを続けていると「ココン、ココン」 おっ!アタッた!ちょっと待って、グイッとアワセ。乗った…けど、軽い…よ
小さい(15cm位?)ニジカジカ?でした。
その後カジカばかりを3匹追加、あとナマコなんか釣っちゃいましたが、Oさんの投げ釣り(勿論オイラの投げ竿にも)には全く反応が無いので、場所を移動する事にします。
実績の有る近くの漁港は濁りが酷すぎたので、OK湾の某漁港。先客は一人。珍しい~、こんなに人居ないのは。
ここでも先端で投げ釣り。オイラは根元よりの船ダマリでラクビー釣り。ソイ来ないかな? 探りを入れていると捨石場上で待望のアタリ「ゴン…ゴン!」来た! ソイのポイントだし、石の上なので、あまり待っていると根に入られるかも…。一拍置いて、アワセ! スカッ げぇ~っ!抜けた~ キヌバリを見ると針の一口手前までが噛み潰されている。あ~、この歯型はアイナメだよ。アイナメだったら、もう少し待てたのにぃ~
ラクビー交換ついでに投げ竿のエサ交換。おや?イソメがボロボロだ。何かエサ取りが居るみたいだな~。
あそこには〇〇〇〇さんの直筆の願い(888)が吊るされているはず(笑)
貴重なキヌバリを全てロストしてしまったので、ソフトルアーを久し振りに使ってみよう。
オレンジッぽいバグアンツをチョイス、テキサスリグで良いかな。 半分も期待せずにキャストを繰り返しながら、置いている投げ竿の方に戻ってきました。リフ&フォで捨石上を探っていると、いきなり「ゴン、ゴゴン」! 一瞬ロッドティップを送って大きくアワセると、乗った~! どうやら捨石の間に潜り込んでいたらしくズリズリと擦れを感じながら強引に巻き上げると、うまく抜けたらしい。
あら?思っていたより小さいな
計っていないけど、尺アイナメって所でしょうか? まだ、魚体が細くてシーズンの早さを感じさせてくれますねえ。でも、なんとか本命に出会えて良かったよ
18:30頃から周囲の暗さが増し始めたので撤収準備。結局、Oさんはボウズ…
まあ、釣れないの覚悟していたみたいだし、釣れなくても海に来るだけで楽しいって人だから、OK湾の綺麗な景色を見て満足してくれたようで、まずはOKでしょうか?
でも…、「また連れて来てください」って頼まれてしまったのが、悩みの種ですな